EVIL

 どのWebPageで見たのか忘れてしまったが、一週間後にリコーから登場するらしいレンズ方式のデジタルカメラに「EVIL(Electronic Viewfinder with Interchangeable Lens)」というカテゴリ名を与えていた記事があった。日本語の訳すと「電子式ビューファインダーを持ったレンズ交換方式デジタルカメラ」となるだろうか。

 郷秋<Gauche>は10月8日に書いた記事の中で「EVFを内臓しないカメラのカテゴリに『レンズ交換式APS-Cコンパクト』を云う名前を付けてみました」と書いたが、果たしてEVFを内臓したカメラを何と呼んで良いものやら。

 ただし、EVIL(Electronic Viewfinder with Interchangeable Lens)とカテゴライズされたリコーの新型カメラのEVF(Electronic View Finder)はどうやら外付けの模様である。つまりはLUMIX GF1、ほぼ同時期に発表が見込まれるOlympus E-P2とガチンコ勝負になること間違いなしのカメラだな。

 しかしだ、EVILは何と読めばいいんだろう。「イー・ヴイ・アイ・エル」じゃ長すぎるから「イー・ヴィル」かな?

 いずれにしても今月前半に幾つかの新しいカメラが発表され、冬のボーナス商戦に間に合うように登場する模様である。しかしなぁぁぁ、これから小遣いを貯めても、年末には間に合わんぞ。トホホ。


 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、一昨日から続いている「建物の表情」。建築物の魅力には色々あるけれど昨日ご覧頂いたものと同様、建物のグラフィカルな面白さだけを切り取った写真です。明日以降も記事本文とは関係なく「建物の表情」が暫く続く予定です。ちなみに今日の一枚はレンズのディストーション(歪曲収差)のテスト、ではありません。被写体が被写体だけにZoomレンズではありますが、郷秋<Gauche>手持ちの中では一番歪曲収差の少ないレンズを選んで撮影したものです。
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