SONY α(アルファ)10

 昨日ご紹介した、DSC-RX1に続いて、今度はPhoto Rumorsにα(アルファ)10が登場。グロテスクなDSC-RX1に比べてはるかにスマートで好印象なα(アルファ)10。

 レンズに向かって左下にあるのはレンズ取り外しのボタンだろう。と云うことは当然レンズ交換式。グリップ部についているダイヤルは撮影モードによってシャッタースピードあるいは絞りをコントロールするためのものか。

 郷秋<Gauche>としては大いに期待したリコーであるが、その先進性は認めても食指は動かないし、DSC-RX1はグロテスクに過ぎる。Photo Rumorsに登場したα(アルファ)10は一目でLUMIX GF1を基にした「フェイク」とわかるが、これなら買ってもいいかと思わせるデザインではある。
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バトンかライッコネンか

 F1ストーブリーグもいよいよ佳境に入ってきた。
 2010年シーズンに向けてはアロンソのフェラーリ入りが発表されただけで、それ以外の目立った動きはほとんど無いまま2009年最終戦から半月が過ぎたが、いよいよ大きな動きがありそうだ。

 14日にライッコネンのマネージャーがマクラーレンのファクトリーを訪問したとの報道があったかと思えば、今度はバトンがマネージャーと共にファクトリーを訪問したとの情報。

 ライッコネンは高給を要求したことによりトヨタとの交渉決裂(もっともその直後トヨタはF1撤退を発表したが)、バトンはブラウンGPに大幅なギャラ増額を要求してこれまた交渉決裂。二人が要求しているギャラを比較するならば、恐らくは、まず間違いなくバトンの方が安いはずだ。ひょっとするとライッコネンよりも10億円以上安いかも。マクラーレンにしてみればどちらにしても来期は二人のチャンピョン経験者で戦う最高のシーズンとなる。

 ダメなF60でもしぶとくポイントを重ねスパ-フランコルシャンでは優勝もしているライッコネンと、前半の怒涛の勢いの後は鳴かず飛ばずのバトン。さて、どちらを選ぶのか、云ってみれば究極の選択だな。二人がドライバーとして同等であるならばギャラの安い方を取るのは自明。だから郷秋<Gauche>は「バトン、マクラーレン当確」と読むが、さて如何に。

 と、ここまで書いてF1関係のWeb Newsを確認したら、メルセデスがブラウンGP買収を発表したとのニュース。上には「マクラーレンとしてはバトンを取った方が得策だろう」と書いたが、バトン的には2010年のギャラを下げてでも(とは云っても2009年よりははるかに高給?)ブラウンに残留した方が良さそうな雲行きになってきたではないか。先が読みにくいけれど、2009年レースシーズンに勝るとも劣らない面白いストーブリーグだぞ!
 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、なるせの森の見渡す限りの白菜畑。ではなく、ホンの小さな白菜畑。でも、見渡す限りの白菜畑かと錯覚させるにはどうすればよいのかを考えることで鍛えられる。だから恩田の森は郷秋<Gauche>の写真道場だ。で、この白菜、鍋物にしたら何人分?
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