唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
郷秋<Gauche>、D800の解説本を買う
やはりと云うのか一応と云うのか判らないけれど、取りあえず、D800の解説本を買ってみた。って、副詞の使い方がめちゃくちゃだ。いや、副詞の使い方はどうでも良くて、今日の問題はD800の解説本の中身である。
買ったのは、取りあえずと云うのか差し当たりと云うのか判らないけれど、まずはCAPA特別編集のGakken Camera Mookの「ニコンD800スーパーブック 機能解説編」(発売元:学研マーケティング、4月18日発売、税込定価1,680円。こんな本だ)であるが、現時点で販売されているD800の解説本はこれしかないようだ。ちなみに「実践活用編」が5月30日に発刊予定なのだとか。
郷秋<Gauche>はD800導入早々の3月25日、27日、28日に、そのインプレッションを書いているが、取り分け重要なのは27日に書いた「1/250秒の手振れ(D800ファーストインプレッション2)」である。郷秋<Gauche>はここで焦点距離50mm、1/250でも手振れを起こし、それば3600画素の画像にしっかり記録されていたと書いた。28日には、だからD800には三脚が必要であるとも書いた。
まったく同じことが「ニコンD800スーパーブック」の随所に書かれていた。例えばp.38の見出しは「解像感を最大限に引き出す①<ブレ対策・小絞りボケ対策>」であるが、こう書かれていた。「手ブレ限界の目安となるシャッタースピードは(1/焦点距離)秒と言われるが、D800ではこれより2段階以上速いシャッタースピードで撮影したほうが無難」。郷秋<Gauche>が書いたのとまったく同じことが書かれている。
「ニコンD800スーパーブック」に書かれている「小絞りボケ」とは、郷秋<Gauche>が書いた回折現象による解像度の低下の事である。ほら、これも郷秋<Gauche>が書いたのと同じことが書かれている。郷秋<Gauche>が書いた記事を「眉に唾しながら」読んだ方も少なくないだろう事は容易に想像できるのだが、これで嘘ではないことがお分かりいただけたことと思うぞ。
と云う訳で、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、一本の木に器用に紅白を咲き分ける「源平桃」。我が家にも是非とも一本欲しい木なのだが、もう植える場所がないなぁ・・・。