友達10人以下が47.4%、なのに平均は53人

 数字のマジック。アンケート調査の嘘。でも、この調査は結果の数字を二つ並列して報じているからまだ良心的である。INTERNET Watch に掲載されていた、株式会社ネオマーケティングが実施したと云う「Facebookユーザーの時間・シチュエーションなどに関する利用動向調査」の結果を見た(see here)。

 この調査結果は、Facebookユーザーの半数は友達が10人以下と云っている。本当かしらんと思うけれど、一方では、101~~300人が6.3%、301~~500人が2%いるから、友達の多い人と少ない人の差が著しと云う事になる。要するに、アカウントは取得してみたけれど、実はほとんど利用していない人が圧倒的に多く、ごく少数のヘビーユーザーが平均値を引き上げていると云う事だろう。

 郷秋<Gauche>の経験からすれば、Facebookの郷秋<Gauche>のページに記事やコメントがUpされてくる人の友達の数を見ると100~200名と云う方が圧倒的に多く、なかには2500人と云う方もいる。一方少ない方はと云えば、先の調査で約半分と云う事になっている10人以下と云う方はほんの僅かである。

 ちなみに今日現在の郷秋<Gauche>のFacebook上の友達の数は49人。件の調査を元に考えれば、ごく平均的な友達の数と云う事ができるが、別にFacebook上での友達が多いか少ないかなんてどうでも良い事なんだけれど、こう云う数字を見て一喜一憂する人もきっといるんだろうな。そう云う人には、つまらんことに惑わされるなと云いたいね、郷秋<Gauche>は。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森の二輪草の咲く小径。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )