子猫を検診に出すの巻

 我が家の子猫、306が今月末に満9歳になることから、昨日4度目になる車検に出した。丸9年、62,000Kmを後にしたプーくん、現在は内臓疾患もなく、綺麗に洗ってあげさえ毛並みにはまだまだ艶もありいたって健康なのであります。

 たかが9年、62,000Km。されど9年、62,000Kmである。いっけん健康そうに見えてもボンネットを開けてみれば、リフトアップしてみれば要修理箇所が次々に明るみにでる恐れもあるにはある。でもさ、バッテリーは1年前に積み替えているし、タイヤ(POTENZA GⅢ)だってまだ10,000Kmしか走っていないし、タイミングベルトだって交換してから20,000Kmしか走っていないんだからな!

 我が家の子猫くんは前期型の306。日本でプジョーが大人気となったのはマイナーチェンジで目が吊り上がり鼻先のライオンが大きくなった後期型。後期型はまだまだ見かけるけれど、さすがに1994年から日本に導入された前期型(1997年モデルまで)は見かけなくなってきたニャン。

 今週の土曜日までには猫ドッグでしっかりチェックしてもらい元気に戻ってくるはずのプーくん。少なくてもあと2年間は一緒に過ごすつもりだから、気になった307のカタログももらわずに帰ってきたからね。早く戻って来るんだよ。



 今日の一枚は、3日間だけ我が家の飼い猫だった「ねこくん」。
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春の足音

 いつになく寒さの厳しい今年の冬もようやく終わりに近づいてきたようです。冬はまだまだその力を保ってはいますが、これからは少しずつ春もその力を増して冬を押しのけてくれることでしょう。

 それにしても、春が近いことを知らせてくれる花はどれも小さく、気をつけて歩かないと靴で踏んでしまいそうです。春の野の花が小さいのには何か訳があるのでしょうか。


 今日の一枚は、仏の座(ほとけのざ)。春の七草の一つに仏の座がありますが、それはこの花ではなく田平子(たびらこ)のことを指すようです。

 今日、恩田の森で撮影した写真をこちらに掲載しております。春の足音をぜひご覧ください。
恩田Now 
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冬の終わり

冬の終わりの土曜日
静かな午後


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オーストリア人は商売上手?

 もとF1パイロット、ゲルハルト・ベルガーが2006年デビューの新チーム「スクーデリア・トロ・ロッソ」(元、ミナルディであることはご存じの通り)の運営に加わるとのニュースが流れてきた。ベルガー個人ではなくベルガーが経営する運送会社がトロ・ロッソの株式の半分を取得したことによるもののようである。

 ベルガーと言えば1980年代にはあのセナの同僚として、またフェラーリのドライバーとして人気を博したものである。日本では甘いマスクで女性の人気絶大であった(が「女たらしでも有名」。比較的最近ではBMWモータースポーツのディレクターを務めたことをご記憶の方もいるだろう。ちなみにベルガーのF1通算210戦出走はリカルド・パトレーゼ、ミハエル・シューマッハにつぐ歴代3位の記録。優勝は10回でチャンピョンには程遠い成績(彼より少ない優勝回数でワールドチャンピョンに輝いたドライバーもいるにはいる)だが、こちらは歴代22位。

さて、表題の「オーストリア人は商売上手?」をご覧になって、どうして?っと思われた方も今時は多いかも知れないな。この謎は過去のオーストリア人F1ドライバーにどんな人がいるのかを思い出してみればすぐにわかる。そう、ニキ・ラウダである。ラウダは1972~85年の間に出走171回、優勝25回(歴代6位)。3度のチャンピョンに輝いている。

 ベルガーは運送会社を現在経営しているようだが(創業は父親の代らしい)、ラウダはその名も「ラウダ航空」というエアラインをF1ドライバー引退後に自ら起こした。ローカル線とチャーター便の運行会社であるが創業初期にはラウダ自身も操縦桿を握ったのだと言う。

 そんなラウダ航空、実は日本とは少なからぬ縁がある。かつてラウダ航空の機材であったリージョナルジェット、ボンバルディアCRJがいま、日本の空を飛んでいるのだ。規制緩和の波に乗ったフェアリンク(現IBEX)が自社発注の新造CRJ到着に先立ちラウダ航空から購入(有体に言えば「中古」だ)したCRJで運行を始めたのであるが、この機材は現在も日本の空を飛んでいる。

 このCRJは100LR型で、2000年5月にラウダ航空のベースであるウィーンでフェアリンクに引き渡され、その後カナダとアメリカでの改修を経て8月にフェアリンクのベースである仙台空港に到着している(レジスタ:JA01RJ)。同年12月13日には1号機同様ラウダ航空から購入した2号機も仙台に到着し、2001年4月1日から運行が開始されている(レジスタ: JA02RJ)。

 それにしてもベルガー、トロ・ロッソの株の半分を買い取るほどの利益を家業で得たのは立派だけれど、現役時代には成し得なかったチャンピョン獲得をトロ・ロッソで狙おうと言うのか。申し訳ないけれど、それはちょっと望み薄だぞ。

 今日の1枚は、すみよしの森から遠望したあかねの森の南側。雑木林と杉林そして竹林が同居している様子が良くお判りいただけるだろう。
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買占め?まさか・・・

 先日、仕事帰りに町田のヨドバシに寄った。目的はFM3A用の接眼目当て(ゴムで出来たアイカップ)と方眼入りのファインダースクリーンの購入だったが、残念ながら在庫はないということであった。仕方がないので注文を出してくれるようお願いをしてみたけれど、もうメーカーにもないかも知れないということであった。

 Nikonがフィルムカメラ事業を大幅に縮小するとのニュースが流れた直後に店の在庫がすっかりなくなってしまったというのである。店の方は、自分で使うのに必要だから購入したのではなく、今後品薄になることを見越しての「買占め」ではないかというようなニュアンスでこのことを話してくれた。

 カメラ本体は今しばらく修理・メンテナンスが可能だけれど、接眼目当てなどはどこかで落としたり(FM3A用は外れにくい方だとは思うけれど)千切れてしまうこともある消耗品だから、カメラ本体が寿命を向かえる前までに幾つか欲しくなることがあるだろう。そんな人がたくさん買っていったんだろうか。

 100万円のものがわずかな間に200万円で売れるようになることが確実であるならば買い占める人もいるかも知れないけれど(倫理観の問題だな)、わずか700円の物ですからね。それはないんじゃないかな。

 もうひとつ欲しかった物がファインダースクリーン。FM3AはF、F2、F3、F4、F5のようにファインダーそのものの交換は出来ないけれどファインダースクリーンの交換ができるようになっている。そのFM3Aの標準のファインダースクリーンはマニュアルタイプ一眼レフの「標準」であるマイクロスプリット。勿論郷秋<Gauche>のFM3Aもそれだ。

 これを「方眼マット」に交換したかったんだな。風景写真を撮る時に水平線をちゃんと水平になるようにするとか、ファインダーの右端にある樹木をきっちり垂直に立たせたいなんて場合に実に有効なスクリーンなんだ(D200はこの方眼の有無をボタン操作で選べるから便利)。

 で、このファインダースクリーンも品切れだというんだな。郷秋<Gauche>と同じことを思う人が多いと言うべきかなのか。こんなもので儲けようとしている人がいるとは思たくないぞ。
 

 今日の1枚は、竹林の中の小径。真冬でも青々とした竹林の中ではなんだか季節感がどこかに飛んでしまいますね。
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HDD内臓ミニコンポ

 新聞を読んでいて「HDD内臓ミニコンポ発売」と言う記事が目に付いた。メーカーの広告ではなく「情報ボックス」というコーナーで紹介された記事だ。

 その記事には、日本ビクターが40GBのHDDを内蔵したミニコンポを発売したらしい、店頭価格は9万円程度らしい、最大で2万曲保存できる、らしいことが書かれている。HDD内臓ビデオデッキが流行っていることは知っていたけれど、ミニコンポにまでHDDが内蔵される時代になったとは、知らなかったがiPodのミニコンポ版、当然ありだな。

 試しに「HDD内臓ミニコンポ」で検索をしてみたら、これはもう常識らしいということがわかった。HDDの容量にもよるけれど5万円台からあるらしい。それにしても2万曲って、いったい誰がミニコンポに2万もの曲を入れるんだろう。2万曲って、1曲1分の曲だったとしてもだ、全部聞くのに2万時間必要だってことだ。そんなもの、必要あるのか?
大体、ミニコンポなんてすぐに壊れる。曲データのバックアップはどうするんだ?

 そもそも1分の曲が2万曲入るのか、2時間を越すクラシックの大曲が2万曲入るのか、書いてないじゃないか。これじゃ「数字のマジック」じゃなくて「数字のインチキ」もっと言えば「数字の詐欺」だな。「数字」の名誉のために付け加えるならば、数字そのものはインチキでも詐欺でもない。数字を使う「人」が、インチキだったり詐欺だったりするということだ。

 ところで、iPodの類が流行りだした時からずっと疑問に思っていることがある。例えばiPodで音楽を聴いている人は、今聴いているその曲がいったい誰がいつ作ったのか、どんな背景があってできた曲なのか、いったい誰が演奏しているのか、指揮者は誰なのか、POPS系の場合には、例えばアレンジャーは誰なのかとか、この「いかした」ベースを弾いているのは誰なのか、バックコーラスなんというグループなのか・・・ナドナド、気にならないのだろうか。

 きっと気にならないんだろうな。だからiPodの類が流行るんだ。郷秋<Gauche>は、BGMとしてかけ流しているときは別だけれど、ライナーノーツを読みながら、今度はこの作曲家のこの作品を聴いてみようとか、この演奏家のあのアルバムを聴いてみようかとか、作曲された時の時代背景とか、作曲者のその時の心情などに想いを馳せながら聴くことが多い。まっ、今時「流行らない聴き方」なんだろうな。いいさ、郷秋<Gauche>は丸い物をクルクル廻して聴くからさ。


 今日の1枚は、いったいどこで撮影したものだと思いますか?手前の冬枯れの森はなるせの森、遠くの山は丹沢、その間にある建物は町田市街地にある高層マンションです。手前の高圧電線が邪魔だけれど、最近手に入れた450mm相当の望遠レンズを通りしてみると、これまでとは違った場所のように見えるものですね。
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珍しく

 忘年会でも新年会でも、歓迎会でも送別会でもないのに、今日は珍しく外で飲んできました。ちょうどいい塩梅で、眠くなってきてしまいました。おやすみなさい。


 今日の1枚は、ようやく咲き始めた恩田の森の椿。寒さ故なのでしょう、開花が遅れていましたがようやく咲き始めたようです。
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 横浜の山の中では先ほどから雪になっています。窓の外に見える駐車場の車の屋根はもうすっかり白くなっています。

Yahoo!の天気予報を見ると、
青葉区は 21時:湿雪 0時:湿雪 3時:弱雨 6時:弱雨
町田市は 21時:湿雪 0時:湿雪 3時:乾雪 6時:乾雪

 横浜市青葉区と東京都町田市って、境を接しているんだけれど雪の降り方がこんなに違うって、いったい・・・。
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参りました

 突然のPCトラブル、いやはや参りました。
 まったく同じモデル(ThinkPad X31)のHDDを入れて立ち上がったものの、自分の体に他人の脳味噌を入れたみたいなものだから、なんとも始末が悪い。とりあえず「他人の脳味噌」に必要最小限の郷秋<Gauche>の思考回路と行動パターンを組み込んで使い始めた。

 取り外したHDDの方は何とかファイルの読み取りができるようなので、明日以降データをサルベージの予定。ただし昨日のHDDクラッシュの直前まで加工していた恩田の森で撮影した写真を何とか復元せねばと思い、こちらはデータを消去してしまったCF(コンパクト・フラッシ)をデータ復元ソフトにかけてみたところ見事に復元。A4のレポート用紙に書き出しているメモを見ながら数枚の写真を選び出し、Photoshopの入っている別なPCで再度加工。

 まあ、突然のHDDクラッシュの割には被害は最小限、というか、何とかかんとか復旧の途上にあるというところだ。あとはMailのデータをどこまで復元できるのか、現実的には一番大きな被害となった本業用のデータがどこまで復元できるかが問題だな。やれやれ。



 今日の1枚は、ようやく咲き始めた恩田の森の梅。
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緊急事態発生

 愛用のThinkPadのHDDがクラッシュしてしまったようです。ついさっきまで動いていたのに、所謂「突然死」です。明日、ホームドクターに見てもらう予定でいますが、最後にバックアップを取った1月2日以降のデータはきっと戻ってはこないことでしょう。
 
 blogはInternetに接続できるPCがあればUpできますが、写真がアウト!です。したがいまして「恩田の森」も今週末はお休みという事になります。とりあえず代わりのThinkPadはありますので最低限の仕事はできますが、データがなくなってしまったのは痛手です。皆さんもこんな時のためにこまめにバックアップを取っておきましょうね。
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列車かバスか、それが問題だ

 「DMV これって列車?バス? 北海道で営業運転へ」。3日程前にYahoo! Newsにこんな記事が掲載されていた。DMVとはデュアル・モード・ヴィークルのことであり。デュアル・モード、ここでは線路と道路の両方を走ることができるヴィークル、つまり乗り物である。

 このDMVが2006年中にも北海度で営業運転を始めるのだという。線路と道路、両方を走ることができる乗り物は既にある。例えばメルセデスのウニモグ。このシリーズの中に線路の上と道路の両方を走ることのできる「軌陸車」と呼ばれるクルマが存在する。その他にも国産のトラックを改造した軌陸車もあり、注意していれば保線作業などで使われているのを見ることもできる。ただしこれらは保線作業に使うものでありお客さんを乗せて走るわけではない。

 今回話題になっているDMVは実際に旅客を乗せて営業運転することから注目を浴びているのである。線路の上と道路の両方を走ることのできる両用車両は鉄道マンの長年の夢だったようである。20世紀初めにイギリスで試作され、日本でも旧国鉄が挑戦したこともあるようだが、いずれもいずれも失敗している。重たい鉄道車両をベースに道路を走らせようとしたことが失敗のそもそもの原因であったようだ。

 今回JR北海道が開発したDMVは道路を走るバスがベースになっている。日産シビリアンという26人乗りのマイクロバスをベースに線路の上を走るために必要な鉄輪を装備し、極短時間(30秒以下)でその出し入れを可能にしたものである。

 実は郷秋<Gauche>、このDMVの存在を1年前に知っていた。定期購読しているNAVIの2005年3月号の「いま人間は、どんな運転をしているのか?」で紹介されていたのである。4ページの記事でかなり詳しくその成り立ちなどが書かれているのでYahoo! Newsの記事で物足りない方はこちらでバックナンバーを購入して一読されるといい。

 JR北海道が開発したDMVは既に国内の小規模私鉄や赤字に悩む第三セクター鉄道、更には海外の鉄道関係からも注目を集めているらしい。鉄道の誇る定時運行性と道があれば自由に走ることのできるバス、双方のメリットを併せ持ったDMVが過疎地や線路敷設の難しい地域の公共交通機関確保の切り札として有望視されているようだ。

 これまで無かった新しい乗り物が登場すると言うのはなんだかワクワクする。試作車は鮮やかな黄色だけれど営業運転用のDMVはどんなカラーリングになるのか、時刻表にはどんな風に掲載されるのか興味は尽きない。北海道まで乗りに行ってみたくもなる。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の1枚は、昨日に続いて先月22日に撮ったもの。雪の日の山茶花(さざんか)
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節分、立春、そして本当の春へ

 今日は節分。そして明日が立春。とは言え暦の上でのことばかりであり、一年で一番寒いのがこの時期である。そして冬の間、乾燥した晴天が続く関東南部で雪が降るのもまたこの時期である。

 例年、大学入試が始まると東京・横浜では雪が降る。カラカラ天気が続いていた東京・横浜地方であったが、大学入試センター試験初日となった先月21日には前日からの雪が見事に積もった。2月に入り各大学では一斉に入学試験が行われているが受験生が「滑ったり」せぬよう、ここしばらくは雪とならないことを祈るばかりである。


 今日の1枚は、先月22日に撮ったもの。雪をのせたミカンというのもなかなかおつなものである。
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巷で話題の(お騒がせ)東横イン

 仕事で津田沼(千葉県)に来ています。泊まっているのは今をトキメク「東横イン 津田沼」です。チェックインの時にB5を二つ折りにした紙を渡されました。エレベーターの中で開いてみたところ案の定今回の法令違反について、更には記者会見での不適切な発言についてのお詫びの文章でした。

 さて、東横イン 津田沼はWebのニュースによれば、建築確認の時にはなかったはずの地階があり、そこでスナック等の営業が行われているとのことでしたが、来てみれば確かに地階にあるスナック等のサインが出ていました。もっとも地階への入口はホテルの玄関とは別で所謂テナント営業のようです。「今日は営業しない」という張り紙などは出ていませんでしたので、通常通りの営業のようです。スナックのお客さんはないはずの店で飲みながらこのことを話題に盛り上がるのでしょうか。

 東横イン 津田沼の客室にはイーサネットのコンセントが用意されており、Internetを自由に利用することが出来ます。Win95/98/Me/XP/2000/NT4.0、Mac OSそれぞれの接続方法が書かれたファイルも客室内に用意されていますが、IPアドレスを自動取得の設定になっている郷秋<Gauche>のThinkPadはイーサネットのケーブルを差しただけですぐにInternetを利用することができました。利用できるのはメイル(POP3/SMTP)、ブラウザ(HTTP/HTTPS)だけとマニュアルには書いてありますが、FTPを試してみたところ何の問題もなくファイルの送受信も出来ました。

 駐車場・障害者用施設の撤去、違法な客室増設、社長の不適切な発言など、けしからんこと多々ありますが、ことInternet環境については実に親切であり、お陰で時間を気にせずBlogを書く事もできるというわけです。

注:今回の出張当たっての東横インへの宿泊は、手配担当者が諸般の事情を勘案し1カ月以上前に予約をしたものです。直前まで宿泊先ホテル名を知らずにいたものであり、郷秋<Gauche>の自由な意思により東横インに宿泊しているのではないことを記しておきます。
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日本の子供60年

 横浜に日本新聞博物館がある。東京にではなく、なぜ横浜にあるのかわからないけれど郷秋<Gauche>には実にありがたい博物館が、実にありがたいことに所にあったものだと感謝している。もう3回ほど訪れているのだ。

 その日本新聞博物館で2/16~3/19の間に「日本の子供60年」と題する特別展が開催される。土門拳の「筑豊のこどもたち」をはじめとした日本の代表的な写真家の「こども」の写真が展示されるようだ。

 郷秋<Gauche>としてはちょっと忙しい時期の開催となるけれど、何とか時間をつくって見に行きたいものである。



 さて今日の一枚は、冬の雑木林。

[ 撮影 : なるせの森 ]
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怒っちゃう?

 郷秋<Gauche>はクルマで通勤している。そして通勤途中のクルマの中ではJ-Waveを聞いている。今日はそんなFMで流れているコマーシャルのお話だ。

 これは多分ANAのコマーシャル(多分って、全然広告効果が上がっていない!)。
 「サンフランシスコに『サンフラン汁粉』っていうお汁粉屋さんがあるんだって」
「嘘だろ~!それって松戸に『松戸ナルド』って店がある話しと同じようなジョークじゃないの」
 ホントかどうか行って確かめてみたら、という内容だ。どうやら安いチケットがあるから、サンフランシスコに飛んで確かめて来たら?という宣伝のようだ。
 『サンフラン汁粉』よりも『松戸ナルド』が笑える。サンフランシスコにはそれ程行ってみたいと思わない郷秋<Gauche>だけれど、松戸にホントに『松戸ナルド』があるのか、そしてその『松戸ナルド』がどんな店なのか確かめてみたくなるぞ。

 お次はニッサンのCM。
 息子が親父のクルマを借りてデートに行くという設定で会話が始まる。
 「おやじ、今度の日曜、クルマ借りていい」
 「ウッ・・・アァ・・・(親父の曖昧な返事に現れる「戸惑い」が笑える)」
 その後、二言三言の会話があって、母親が
 「この子ったら、昔から計画性ゼロなんだから。せっかくのデート、駐車場探しでウロウロなんて、母さんだったら怒っちゃうわよ」
 駐車場の空き状況もわかる、日産の「カーウイングス」という情報サービスのコマーシャルらしい。
 クルマでデートに行って、駐車場が見つからないからと言って怒り出すような女の子なら、郷秋<Gauche>だったら付き合うのを止めるけど・・・。

 ラジオのCMって、なんだか想像力を刺激されてストーリーをもっと膨らませたり突っ込みを入れたくなる。それに引き換えTTVのCMはって、TVをほとんど見ない郷秋<Gauche>だから偉そうなことは言えないけれど、なんだか実に即物的で受けて側の想像力を刺激しないんだよなぁ。



 さて今日の一枚は、春の近いことを思わせる夜の雨。
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