海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

いさ、診察・・・回復の兆し!

2013年05月19日 23時29分50秒 | マルギナータリクガメ
先週の日曜日、左後肢付け根に大きな膿瘍と皮膚の壊死が発覚、
毎日の抗生物質注射と患部の消毒を続けていた、マルギ♀いさ・・・

治療開始後は、急激に食欲が衰え、水曜日にはほとんど食べず、
鼻を鳴らし、肩で大きく息をするようになり、開口呼吸もみられて、
肺炎の併発を疑っていましたが・・・

ほぼ食べなかった翌日、木曜日からは食欲を取り戻しはじめ、
処置中には激しく抵抗するようになり、手足に力が戻ってきたようでした。。。


一方で、活動量はまだ少なく、身体を引き摺って歩いています・・・
朝食べた後は、ホットスポット下でジッとしているような、、、

ただこれは、狭いところで過ごしてもらっているせいもあると思っています。

あまり動き回られても困るため、温湿度管理・衛生確保しやすいよう、
敢えて狭い60cm水槽にしています。。。



この一週間、慣れない注射、ちゃんと液が入ったのか??
半信半疑で続けていましたが、今日の休日、取り敢えずの経過確認、
隣県の先生のところに向かいました。



診察待ちのいさ


そして、今回はお供に・・・



ヘルマン♂はび


春になってから、すっかり大人しくなっている、はびを・・・

冬眠断念後、屋内に戻ってから、喧しいくらいに暴れていましたが、
3月に入って暖かくなってからは、すっかり大人しくなって、
ペアリングを試みても、、、

思い返すと、冬眠断念後の冬の間、急激な体重増加、
もしや結石では??という不安が、、、

食欲にはムラがありますが、しっかり排泄はできているようですし、
まさかとは思いますが、念のため。。。



診察の結果は・・・


まずはいさ、患部(左後肢付け根)の状態は・・・





数日前から、患部に挟まるように?覆うように?見えてはいたのですが、
剥がれかけた皮膚のようにも見えなくはなく、自分ではよう取れないと、、、

先生に取ってもらうと、やっぱり膿のようでした。


問題は膿を取り除いたあとの皮膚・・・

カサブタを剥がしたあとのように血が滲んではいるものの、
先週見えていた内臓の一部(肺??)を覆うように皮膚を形成していると!?

先生も予想していなかった、早い回復!!

先週の段階では、皮膚の感染を治療してから縫合する予定のようでしたが、
今の治療を継続して、皮膚の回復を図り、縫合なしでいけるのでは!?
ということに。。。


そしてついでに、この1週間、これでいいのか??と不安だった注射手技・・・





今日は目の前で、詳しく丁寧な解説付きで教えて頂きました。。。


当面、毎朝の注射と消毒を続けることとなりましたが、
いさが早く元気な姿を見せてくれるよう、頑張ります!!



一方、お供の方は・・・





レントゲンで結石の気配すらなく、検便問題なし、
診察中は激しく暴れまくって、力も強くて、健康そのもの!

問題と言えば、胃の中にそれなりの量の小石が、、、
屋外飼育になれば、ある程度はと思っていた通りですが・・・


ついでに、持ち上げられたはびが、手足を素早く細かく動かす様子みて、
‘おもしろい動きをするね~’と笑っておられました。。。

地中海属♂ではよく見られる(?)手足の動きだと思いますが、、、
先生が飼われているインドホシでは、有り得ない動きかもっ!?



何はともあれ、ホッとした今日の診察でしたが、油断することなく、
気を引き締めてお世話します!!













コメント (6)
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