海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

ヒガシヘルマン・23もあ1号誕生ヽ(^。^)丿

2023年08月04日 22時03分06秒 | 孵化

昨日8/3の晩、仕事を終えて帰宅し、孵化器の中を確認すると・・・






ヒガシヘルマン11♀もあの2ndクラッチのおたまごの1つから、
お顔を覗かせていました。。。

6/9の産卵から55日目の孵化開始です。


ちなみに・・・

5/18にヘルマン13♀えぱが5つ、5/19にヘルマン11♀もあが5つ、
それぞれ1stクラッチで産卵したのをご報告していましたが、
その後2ndで、6/8にえぱが4つ、6/9にもあが5つ産んでくれていました。

例年なら、ペアリングなしでも3-4回?産んでくれる2かめですが、
今シーズンはあまりの雨続きで、産卵する気になれなかったのか??
2かめとも2クラッチで今シーズンの産卵を終えています。


そして、一夜明けた今朝、





あまり進展はないようで、お休み中。。。

この調子では、当分かかりそう?今日中の誕生はないのかも??

久々の誕生で焦らないように、気長に見守ろう!と思っていたのですが・・・


先ほど帰宅して、孵化器を確認すると、





出てきていましたっ(゜∀゜)

我が家にとって今シーズン初!2年ぶりの孵化仔誕生です!!


我が家のこれまでの経験では早めの孵化完了なもので、気になるお腹の状態を確認、






腹甲は折れ曲がっていますが、ヨークサックはすでに吸収されています。


早速、体重を測定。






15.3g

6/9のヘルマン11♀もあの今年の2ndクラッチから56日目、
5つのうちの推定2つ目のNo.7、19.9g、39mm/28mmのおたまごから、
15.3gでの誕生でした。







まだ丸まった甲羅で、元気いっぱい!というわけにはいきませんが、
健康そう?に生れてきてくれたことに感謝ですっ(*'▽'*)







一方、他のおたまごの状況ですが・・・

先ほど触れたとおり、今シーズンはヒガシヘルマン母かめ2かめ、
えぱが9つ、もあが10こ産卵してくれていましたが、
今日誕生してくれた、もあのNo.7のおたまご以外の18こは無精卵でした。

今日の23もあ1号の誕生が、今シーズンの我が家の唯一の孵化仔誕生に
なる見込みです。。。



例年の我が家の繁殖の手順ですが、
マルギの場合、冬眠明けに♂・♀とも立ち上がったのを確認してペアリング、
数週間後から産卵を開始し、その春のうちに産卵して、翌年に持ち越したことは、
これまでなかったです。

一方で、ヘルマンの場合、我が家では成熟した♂ほど冬眠明けが遅く、
G.W.に入ってからの冬眠明けも多く、先に冬眠明けした♀たちはG.W.明け頃には
産卵を始めていますので、前年の夏~秋にペアリングを実施しています。

それでも、1stクラッチには間に合っていない?と思うことが多々あります。

コロナ禍に入ってからはイベント出展とともに繁殖を自粛していましたので、
新型コロナへの対応のフェーズが変わり、出展と繁殖の再開を決めたのは、
今年に入ってのこと、その時点で間に合わない?何とか3rdクラッチくらいで!?
と思っていたところでしたが、雨続きのせい?なのか、2ndクラッチで終了・・・

我ながら、久しぶりの繁殖に期待度過剰で、甘めの見通しだったと思っていますが、
23もあ1号、1かめが無事に誕生してくれただけでも、感謝ですね。。。


他方、春先のペアリングで間に合うはずのマルギのほうは・・・

これまでの数回だけの経験ですが、無事に産卵を済ませてくれると1シーズン40こ??
しかも有精卵率が高い!加えて前回の産卵より、母かめは一回り以上成長しています・・・

我が家に残った大勢の孵化仔たちが大きく成長して、飼育スペースに悩んでいるところで、
踏み切ることが出来ず、今シーズンのマルギの繁殖は見送っています、、、σ(^◇^;)



長々と綴ってみましたが、まずは生れてきてくれた孵化仔のお世話、
心して努めます!!




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