海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

21もあ1号誕生!!

2021年07月31日 18時39分36秒 | 孵化

一昨日、卵の長端付近から孵化が始まった、ヘルマン11♀もあのNo.6のおたまご、
産卵から56日目になる今朝は・・・




もあNo.6


昨日からあまり進んでおらず、疲れた様子、、、

殻は画像反対側が大きく割れて薄膜が残った状態、殻と甲羅の隙間が、
拡がりすぎるくらいに空いているのが気になります・・・


ここまで殻を割り拡げていながら、なかなか出てこられないのには、
それなりの理由があるのでは?

このまま出てこられないようなら、それなりの手助けが必要かも??
と考えていましたが・・・


今日午後に帰宅し、孵化器を確認すると、







出てきていました。。。

21もあ1号誕生です!?


お腹の状態は、







ヨークサックは吸収されて、腹甲が閉じかけています。

孵化途中から感じていましたが、見た目にかなり小さな体、体重を確認すると、






9.2g

6/4のヘルマン11♀もあの今年の2ndクラッチから57日目、
4つのうちの推定3つ目のNo.6、16.9g、37mm/28mmのおたまごから、
9.2gでの誕生でした。


おたまごのサイズ・重量から比べると、随分と小さな体ですね。。。




21もあ1号



孵化で疲れ切っているのか??なかなか動いてくれません、、、

通常とは異なる長端付近からの孵化は、小さな体が殻の中で向きを変えたのか?
殻の中で体が浮いて、後肢の踏ん張りが利かず、出てこられなかったのか??

推測でしかありませんが・・・







後肢を動かしてくれないので、はっきりとは分かりませんが・・・

臀甲板は小さいですが、明らかな成長障害はなさそうに見えます!?




一方、昨日7/30の21えぱ4号は、




21えぱ4号



一見元気そうで、良く動いて見せていますが、気になるのは・・・







ヨークサックはすでに吸収されているのですが、通常見られない塊が、
丸1日経ってだいぶ小さくなりましたが、吸収しきれていない状態、
腹甲は歪に波打っています・・・

洗浄液(生食と同じ組成のコンタクトレンズ洗浄液)で洗っていますが、
この状態では感染症の心配があり、結束して切断するか迷っています・・・



2孵化仔とも油断せず、しっかりと観察しながら、適切に対応したいと。




最後に先に誕生していたヘルマン13♀えぱの1stクラッチ3孵化仔たち。




左:21えぱ3号     手前:21えぱ2号     右:21えぱ1号



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