弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

リビアのカダフィ政権と菅政権

2011年06月10日 | 政治、経済、社会問題

リビアのカダフィは、アメリカ、ヨーロッパをはじめ
最近ではロシアからも、政権から退くようにとの要求を突き付けられて
いますが、いまだに悪あがきをしています。

そして、自国民に向けて、戦闘をしかけています。

ところがさらに想像もできないようなことをしているようなのです。

レイプ作戦です。
戦争、内戦といえば必ずレイプの問題が起こりますから、
今更どうしてと思われるかもしれません。
しかし、カダフィはレイプをするように指令を出しているというのです。

といっても、誰でもがそういう欲求があるわけではありませんから
レイプの指令など意味ないのではと思われるかもしれませんが、
そうではないのです。

カダフィはバイアグラを提供しているというのです。
こうなると、レイプを組織化していることになります。
戦争の手段としてレイプを組織化するなど、歴史上初めてでは
ないでしょうか。
しかも、これを自国民にしかけているということです。

自分を守るためにという意識がそこまで強いと、こういう異常が起こるのです。

さて、菅総理はというと、権力にしがみついています。
そのためであれば同士ですら、のらりくらりと騙しています。
そのうちに延命のために政策が利用されてしまうでしょう。
というより、既に利用されています。

カダフィのやっていることとそれほど違いがないように思います。

権力欲が余りにも強すぎる人間は、結局、国民にとっては
災害以外のなにものでもないようです。

本当にこわいです。

カダフィはいずれ戦争犯罪者として国際刑事裁判所で裁かれる
ことになるでしょう。