議会での宣誓文言をめぐって、登院を拒否することにしていた
ミャンマーのスーチーさんが、水曜日から登院することに決めたということです。
宣誓文言に関する要求は通りませんでししたが、
彼女に投票した人は、彼女が議会に出席し、そこで活動することを
望んでいるからというものです。
現実的な選択だと評価したいですね。
一気に民主化が進むわけではありません。
妥協をしながら進めるしかありません。
このところEUの外相や国連の事務総長など世界中の政治家がミャンマーを
訪れ、その際、スーチーさんとも会談しています。
こういう中で、ただ登院を拒否していても何のプラスにもなりません。
むしろ、そういう世界の動きを味方に国内での改革を進めた方が良いと思います。
といって、無原則に、なし崩し的に妥協をするわけではない、
それを示したのが、登院拒否だったのでしょう。
改革というのは本当に難しいことです。
特に根本から変えるというのは大変です。
日本でも、民主党は口先だけでした。
本当の変革には、スーチーさんのようなしたたかでありながら、強い信念を持った
政治家が必要なのでしょう。
しかし、いくら信念があっても、ひとりでは難しいです。
そういう中での世界の、特にいわゆる先進民主国による支援は、何百人分もの
力です。
きっとそういう現実を認識したのだと思います。
さて日本はどうなるのでしょうか。
国民が本当に立ち上がる時がくるのでしょうか。
来ると信じたいですね。