GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

2007年 トルコの旅 カッパドキアで気球に乗る その4

2007-03-25 16:02:08 | TRAVEL-2007 TURKEY
・・・ずいぶん間が開いてしまいましたが、トルコの旅の続きです。


今回のトルコ旅行でのメインイベントはこのカッパドキアで熱気球に乗ること
(前回のアンコールワットのなんちゃって?気球とは違います!!)

カッパドキアは、標高1000メートルを超える中部アナトリア地方の高原に、100km²近くにわたって岩石地帯が広がる台地。キノコや煙突のような形の奇岩が林立し、巨岩がそびえる景観はまさに自然の驚異!!こうした地層は、数億年前に起きたエルジェス山の噴火によって、火山灰と溶岩が数百mずつ積み重なった凝灰岩や溶岩層となり長い年月をかけ侵食された結果、硬い部分だけが残り現在のような不思議な岩の形を作り出したのだそう。

前日の到着は夜だったので、そんな奇岩群の様子は全く分からなかったのだけどこの日は早朝からカッパドキアの全貌を知るべく?熱気球で上空からの観光へ。今回参加したツアーのオプションでもあったのだけど、希望していたバルーン会社でなかったため個人で申し込みました。カッパドキアでのバルーンツアーで評判の良いカッパドキアバルーンズ(英語のみ。今回は日本語で申し込めるSAKURA TOURで申し込みました。ツアー外でのオプションだったのでツアー観光の出発時間が間に合わなかった場合、自力でツアーに合流しなくてはならなかった為、安心の日本語で。出発前にメールのやり取りもとても丁寧でした。)


AM6:00にホテルに迎えの車が来て、カッパドキアバルーンツアーズのオフィスまで。ツアーの添乗員さんもガイドさんも『冬は天候が不安定で気球が飛ばないことが多いですよ』と言っていてかなり諦めモードだったけど迎えが来て安心(当日ツアーが行われない場合、ホテルに連絡が入ります) バルーン会社では温かいチャイやクッキーなどを頂きながら他の参加者(この日は7人でした)を少し待ちツアーに出発

バルーン出発スポットには、すでに先発隊がバルーン準備に取り掛かっていました。



ものすごい勢いのバナーの熱で気球がどんどん膨らみます。待っているだけでは、寒いのでみんなでお手伝い(気球の近くにいる方が温かいので(笑))。
前日までいた地域とは、打って変わって見渡す限り雪景色。早朝出発のバルーンツアーなので、防寒はしっかりと。(特に飛ぶまで雪の上にいるので、足元が結構寒かったです


初めての気球は本当に静かで揺れることもほとんどなし。まさに空を飛んでいるような感じで気持ちいいーあっという間にこんな高いところまで!!


こんな変わった岩にも近づいて見れるのは気球ならではそれにしても自然に出来たとは本当にすごいなぁーとつくづく関心してしまいます

カッパドキアはまだまだ続きます・・・