梅雨らしい天気の1日でした。明日は気温が急上昇する予測が出ています。やれやれ・・・。
さて今日のお話ですが、実話です。耳がよく聞こえるというのは時には自分を助けてくれる事もあるんだな~と実感した話です。このブログで時々、文明の音が田舎でも鳴り響いているという記事を何度か書きました。友人宅は人口が5万人ほどの片田舎なんですけどね、都会と同じように文明の利器が随所にあります。エアコンの室外機の音、ボイラーの音、エネファームの音、姿は見えないが空に鳴り響く轟音、改造車のマフラー音などなど、なんでこんな田舎に来ても都会と同じような音に悩まされるんだと悲しい気分になります。
耳鼻科に受診したら、難聴だと診断されました。難聴には聞こえすぎもあるそうです。次は精神科へ行って下さいとまで言われました(随分前の話ですがね)。そんな耳なんですが、2~3日前からどうも微かな音が聞こえていました。夜中になると、どことなく天井のような壁の中のような処から(特定は出来ません)。はっきりとは言えないのですけど、「カサカサ」「コソコソ」そんな感じです。
ネズミにしては音が小さいし、何だろう?と思っていたんですね。
事件は今日の午前4時に起きました。突然はっきりと「カサカサ」という音で目覚めたんです。周りを見回しても何もいません。正直「ゴキブリ」かな?とも思ったんです。せっかく目が覚めたんで用足しにトイレへ。
戻って布団に入るも、何故か音が気になって眠れません。この時には音などしません。
30分ほど時間が経過したでしょうか・・・。僕は自分の枕元に金属製のコップに水を入れて寝ています。鼻が詰まり気味なので、喉がからっからで目が覚める事が多いんです。そんな時に口を潤す為に置いてるんですね。
事件は起こりました。大きめの「カサカサ」音がしたと思ったら、今度は金属のコップに何かが当たる音です。「カーン」。
何だと飛び起きました。そしたらば、もう布団の横ににっくきムカデがニョロニョロと這っているではありませんか
体調12センチはあるムカデです。ここであったが何とやらで、スリッパで叩きまくり、最後はガムテープ貼り付け退治です。明け方の大捕り物でした・・・。どうやら壁か天井から僕のコップめがけて落ちて来たようです(推測ですが)。
兎にも角にも刺されなくて良かった。
さらにちょっと重要な話はこれからです。今年はムカデが多いです。すでに5月ごろから何度か見かけています(2回は死体で)2回は僕の菜園で、こちらは処理しました。室内は今回が今年は初めてです。それで過去記事を検索したらこんな記事がありました。
この記事を書いたのは2016年5月です。それで2016年はどんな年だったか?驚きました。なんと参議院選挙があった年です。さらにこの年は気象的にも色々あった年で、その概要は以下です。
2016 年(平成 28 年)の日本の天候
2016 年(平成 28 年)の日本の天候の特徴:
○ 高温が持続し、年平均気温は東日本以西でかなり高く、北日本で高い
北日本の秋を除き、全国的に高温傾向が続き、年平均気温は、東・西日本、沖縄・奄美でかな
り高く、北日本でも高かった。特に東日本では、平年差+1.0°Cと1946年の統計開始以降で20
04年と並び、最も高かった。年降水量は、北日本太平洋側、西日本、沖縄・奄美でかなり多く、
北日本日本海側でも多かった。年間日照時間は北日本と東日本日本海側で多く、西日本日本海
側、西日本太平洋側で少なかった。
8月に北日本に4個の台風が上陸
北日本では、8月に台風第7号、第11号、第9号、第10号が相次いで上陸し、大雨や暴風となっ
た。特に北海道と岩手県では記録的な大雨となり、河川の氾濫、浸水害、土砂災害などが発生
した。
○ 秋に西日本で顕著な多雨寡照
秋は、低気圧や前線、台風の影響を受けやすく、西日本中心に全国的に日照時間が少なかった。
以上です。いかがでしょうか? 全く同じになるとは思いませんが、似たような傾向になるのでは?と危惧しております。既に夏の電力需要の問題が取り出されていますね。
少なくとも、山間では平年よりも雨の多い夏になるのではないでしょうか? アリの異常行動、ムカデの行動などから、例年よりも雨や台風への備えも必要ではと感じた次第です。
皆様方の何かの参考になれば幸いです。今日に感謝。