新年明けましておめでとうございます。当ブログを読んでくださる方々に感謝。
激動の2021 年を有意義な年にしたいものですね。
さて昨年末からの眩暈の発作はまだ収まらないのですが、何とか頭を動かさない態勢で更新です。う・・・辛い。
昨年の記事でも書きましたけど、今回の寒波は強弱があるものの居座る傾向が継続。
上空1500 メートルで-6度にすっぽりは状態は11 日近辺まで継続。さらに7日辺りからはその上の上空5000メートルで-30度の寒気がいよいよ列島全体を覆い始め、9日には全体がすっぽり、小氷河期状態となります。この状態が長引けば確定ですが、まだその状態に至っていないので次の日には-30度の南下は緩やかになる予測です。
ただ2日~3日の周期で南下と北上を繰り返す寒気。その寒気と移動性の低気圧とが重なるタイミングが問題です。
東海地方の太平洋側での大雪の確立が高い日は、おそらく成人の日の11 日と推測されます。まだ寒気の詳しいデータが提供されていないのであくまでも大まかな傾向です。
中部地方の山岳地方(岐阜県の平野部も含む)は、9日はかなりの降雪の可能性が大ですよ。注意してください。地域によっては災害級かも?
北陸~北海道方面は、8日はその上の強烈な寒気と重なります。
専門機関も、今週末に太平洋を通過する低気圧が、週末~週明けにかけて爆弾低気圧に発達すると予測されています。その爆弾低気圧が極の寒気をダイレクトに南下させると・・・。
海面温度分布も北緯35度ライン付近まで10度以下ですからね、冬場に数回あるか無いかの冷え込みですよ。 1月~3月にかけて何度も同じ状態を繰り返すなら、温暖化どころか、数年前から一部の識者が警告されていた通り、寒冷化への布石とも思えます。
比較的穏やかだった北緯30度~40度の地域が、温暖化と寒冷化がぶつかり合う最前線へとシフトしてゆくのでしょうか? これは地球規模の問題です。行き過ぎた温室効果ガス削減のしわ寄せ? あるいは大きな生命体地球の歴史の一つなのかも? 中庸が壊れたことは明白なのでは?
なぜか大企業が当初11日までの大型連休を予定していた事と重なります。実際に実施されたかどうかはわかりませんが、少なくとも予測データ通りなら、休み明けの経済活動(特に物流関係)に影響が出るのは確実でしょう。
まだ起こってもいない少し先の未来を心配しても仕方がありませんが、近年あまり見ないデータで始まった2021年です。
三が日が終わればもう少し正確なデータが見られると思います。
参考データ・・・GPV気象予報 寒気予測 降雪予報 など
各人で地域にあった予測をされるのも激動の時代を生き抜く方法の一つだと思います。