1日の寒暖差の激しい日々が続いています。そのお陰?なのか今年の紅葉は奇麗だとか。
さて中古平屋建ての友人宅の11月の電気料金実績が出ましたのでのっけます。
実績は75kwhでした。昨年同時期が97kwhでしたので大幅な削減です。要因はなんと言っても、雨の日が少なかった事です。雨の日以外はほとんど除湿機を使わなかったのでね。
電気料金としては約2000円。 これに燃料調整費が+400円、再エネ賦課金が+260円、消費税が加算されて約3000円という結果でした。電気代高騰の中ですが、かなり安く収まったと思います。ひとえに省エネの工夫と友人の協力でしょうね。ま、昨年ベースの電気料金なら2000円以下だった事でしょう。
以下は余談です。
秋の雨の日に洗濯物をエアコンの暖房で乾かすか、あるいは除湿機を使うかで悩み、実際に実験をしたところ、
エアコンの暖房で洗濯物を乾かすと、省エネエアコンでも1時間当たり0.3kwhの表示がされます。
一方除湿機(定格消費電力200w以下)を使いますと、1時間当たりは0.2kwhと表示されます。
カテエネのデータですからね、他の電化製品との合算になりますが、実験室データでは無くて、実生活におけるデータなのでね、信憑性は高いです。やはりエアコン暖房は秋(外気温が10度以下にならなくても)でも電気を消費する事は間違いありません。
夏場はエアコンも除湿機もほぼ同じ結果です。消費電力が200w以下なら乾くのに時間がかかり、消費電力300w以下の除湿機だと、エアコンとほぼ同じ積算消費電力でした。
要は少ない電力で時間をかけて乾かすか、少し大きめの電力で1時間で乾かすかの違いです。
また夏場は冷蔵庫の問題も絡んで来ますので、なかなかと正確な数字は出ませんね。
でも秋は冷蔵庫の起動も最小限になりますので、かなり正確な数値(実生活における)だと思います。
日本の風土では、雨の日の数で家庭で消費する電力も大きく変わるという当たり前の結果が見えてました。
それでも、工夫と努力で節約は可能だというお話です。 過ごしやすかった10月に感謝。
平和な日々に、そしておおいなる恵みに感謝です。
*除湿機はコロナ消費電力320w、 シャープ消費電力190w、 シロカ消費電力160wを、その日の気温や湿度と洗濯物の量や質を考慮の上、使い分けています。
ただ単に使うだけでは電力の削減は出来ません。 ここが工夫が必要な所です。また洗濯干場は6畳を使っています。雨の日なので日当たりとかあまり関係ないですけどね。