蒸し暑い夏が始まりました。昼間はエアコン無し状態を耐え忍ぶし毎日です。
さて、今日の話ですが実話です。
最近は着なくなった服を買い取ってくれる店の話なんかをよく耳にします。それで、僕も着なくなったというよりは、いつか着ようと取って置いた服(ジャケット)を何着か持って行きましたらにゃんと千円になりました。
僕の場合「着なくなった」では無くて「着てない」「一度も袖を通してない」が正確な表現なんですけどね。おまけにブランド物ではなくて、量販店みたいなところの冬物処分で買っメンズのジャケットでしたけどね。
←(妻)がね~千円にもなったんだから、「あんたが大切に保管してるダウンジャケットも処分しなさいよ」とせかされて、いつか着ようと大切に取って置いたダウンジャケット(←当然一回も着てません。)をこの際売るか・・・と思って袋から出した時に悲劇は起こりました・・・。
我家にはタンスなどという高級品はありません。なにせアパート暮らし・・・。部屋の片隅(風通しは良い)に保管スペースを作って、しわにならないようにハンガー掛けしてあるのですが、いつか着ようと保管してある服は、クリーニングに出したときに頂けるビニールをホコリ避けに被せてありました。
今回の話のジャケットはダウンなんで通気性も考えて、裏が不織布で表がビニールの物をホコリ避けにかけてありました。
何年前に買ったか?までは記憶にないのですがここ2年以内だと思います。に言わせれば2年も着なかったんだから、もう着ない。処分が決定。
お気に入りだったのですが・・・最後に一回くらいは袖を通そうとホコリ避けのビニールをめくり、ジャケットに触れた瞬間に指先にゴソット何かが付いてくるではありませんか
なんじゃこりゃ~って←お決まりのセリフ・・・。
なんとジャケットの表面がゴソット剥がれ落ちました。尋常じゃない剥がれ落ちようです。
見た目は何ともありません。触らなければ新品同様つーか新品ですけど。でも触ると表面が剥がれてくる・・・。
そうなんです。このダウンジャケットはポリウレタンコーティングだったんですこの春に見た時は何とも無かったのですが・・・春にも売るか売らないでもめたので記憶は確かです。
以前にもポリウレタンコーティングのジャケット(見切り品)を買って2年でひじの部分などの可動部分が破れた記憶があったのですが、こんな状態・・・しかも未着用の状態でこんなのは始めての経験です。
これがその写真です。クリックすると拡大します
かなりボロボロになっています。これは、もう捨てようと折りたたんだだけでこんな状態に・・・驚きです。触れば触るほど表面が剥離して来ます。もう笑ってしまいますよ。
おまけに手にくっ付く事、くっつく事・・・石鹸で洗ってもなかなか落ちません。まるで、粘着ボンドが手に付いたみたいになります。もやはある意味の凶器です・・・。
不幸中の幸いで、ホコリ避けを被せてあったので、両隣の服には影響はありませんでした。
ここからが本題です。白いタグの取り扱い方表記によれば、一応こんな文言がありました。
(ポリウレタン樹脂は、時間経過による劣化がおこり、コーティングのはく離や黄化する恐れがあります。)
恐れどころか確定でしょう。
ポリウレタンコーティングで検索したらこんな記事を見つけました。以下は記事から一部引用です。
「衣類表面にベトツキが発生したり、製造から3年未満でも着用時のエリヤ袖口などの摩擦や汚れがつき易い部分は、特に早く劣化します。ポリウレタン樹脂コーティングの衣類を購入する場合は、寿命は製造から3年だと言う事を理解してから購入することが大切です。
古着屋さんなどで合皮の製品やポリウレタン製品を購入する場合は、既に購入した時点で製造から3年経過してる可能性がありますので、そんな点をしっかり理解した上で購入することをお勧めします。」
だそうです・・・知らなかった・・・。
上記に「以前にもポリウレタンコーティングのジャケット(見切り品)を買って2年でひじの部分などの可動部分が破れた記憶があったのですが」と書きましたがこれは10年以上前の話です。
今もそんなコーティングを使っているなどは驚きです。
というわけで、いくら見切りで安くてもポリウレタンコーティングされたジャケットなどの購入はよーく考えた方がベターというお話です。少しもったいない話ですが、2年位したら廃棄処分しないと、色々と不都合が発生する可能性大です。
着たとか着ないとか新品だとか中古だとか関係なく、ポリウレタンコーティングされた生地は世の中に生まれた瞬間から劣化が始まる素材のようです。
一方素材としての利点も多いようなので、この冬も売り場に見かける事でしょう。であるならば、買う側が意識を改める必要性もあるのではとあえて記事にしました。
個人的にはメーカーの注意喚起の書き方を変えた方が良いと思いますけどね。
今日の記事は長くなりましたが、何かの参考にされたら幸いです。
さて、今日の話ですが実話です。
最近は着なくなった服を買い取ってくれる店の話なんかをよく耳にします。それで、僕も着なくなったというよりは、いつか着ようと取って置いた服(ジャケット)を何着か持って行きましたらにゃんと千円になりました。
僕の場合「着なくなった」では無くて「着てない」「一度も袖を通してない」が正確な表現なんですけどね。おまけにブランド物ではなくて、量販店みたいなところの冬物処分で買っメンズのジャケットでしたけどね。
←(妻)がね~千円にもなったんだから、「あんたが大切に保管してるダウンジャケットも処分しなさいよ」とせかされて、いつか着ようと大切に取って置いたダウンジャケット(←当然一回も着てません。)をこの際売るか・・・と思って袋から出した時に悲劇は起こりました・・・。
我家にはタンスなどという高級品はありません。なにせアパート暮らし・・・。部屋の片隅(風通しは良い)に保管スペースを作って、しわにならないようにハンガー掛けしてあるのですが、いつか着ようと保管してある服は、クリーニングに出したときに頂けるビニールをホコリ避けに被せてありました。
今回の話のジャケットはダウンなんで通気性も考えて、裏が不織布で表がビニールの物をホコリ避けにかけてありました。
何年前に買ったか?までは記憶にないのですがここ2年以内だと思います。に言わせれば2年も着なかったんだから、もう着ない。処分が決定。
お気に入りだったのですが・・・最後に一回くらいは袖を通そうとホコリ避けのビニールをめくり、ジャケットに触れた瞬間に指先にゴソット何かが付いてくるではありませんか
なんじゃこりゃ~って←お決まりのセリフ・・・。
なんとジャケットの表面がゴソット剥がれ落ちました。尋常じゃない剥がれ落ちようです。
見た目は何ともありません。触らなければ新品同様つーか新品ですけど。でも触ると表面が剥がれてくる・・・。
そうなんです。このダウンジャケットはポリウレタンコーティングだったんですこの春に見た時は何とも無かったのですが・・・春にも売るか売らないでもめたので記憶は確かです。
以前にもポリウレタンコーティングのジャケット(見切り品)を買って2年でひじの部分などの可動部分が破れた記憶があったのですが、こんな状態・・・しかも未着用の状態でこんなのは始めての経験です。
これがその写真です。クリックすると拡大します
かなりボロボロになっています。これは、もう捨てようと折りたたんだだけでこんな状態に・・・驚きです。触れば触るほど表面が剥離して来ます。もう笑ってしまいますよ。
おまけに手にくっ付く事、くっつく事・・・石鹸で洗ってもなかなか落ちません。まるで、粘着ボンドが手に付いたみたいになります。もやはある意味の凶器です・・・。
不幸中の幸いで、ホコリ避けを被せてあったので、両隣の服には影響はありませんでした。
ここからが本題です。白いタグの取り扱い方表記によれば、一応こんな文言がありました。
(ポリウレタン樹脂は、時間経過による劣化がおこり、コーティングのはく離や黄化する恐れがあります。)
恐れどころか確定でしょう。
ポリウレタンコーティングで検索したらこんな記事を見つけました。以下は記事から一部引用です。
「衣類表面にベトツキが発生したり、製造から3年未満でも着用時のエリヤ袖口などの摩擦や汚れがつき易い部分は、特に早く劣化します。ポリウレタン樹脂コーティングの衣類を購入する場合は、寿命は製造から3年だと言う事を理解してから購入することが大切です。
古着屋さんなどで合皮の製品やポリウレタン製品を購入する場合は、既に購入した時点で製造から3年経過してる可能性がありますので、そんな点をしっかり理解した上で購入することをお勧めします。」
だそうです・・・知らなかった・・・。
上記に「以前にもポリウレタンコーティングのジャケット(見切り品)を買って2年でひじの部分などの可動部分が破れた記憶があったのですが」と書きましたがこれは10年以上前の話です。
今もそんなコーティングを使っているなどは驚きです。
というわけで、いくら見切りで安くてもポリウレタンコーティングされたジャケットなどの購入はよーく考えた方がベターというお話です。少しもったいない話ですが、2年位したら廃棄処分しないと、色々と不都合が発生する可能性大です。
着たとか着ないとか新品だとか中古だとか関係なく、ポリウレタンコーティングされた生地は世の中に生まれた瞬間から劣化が始まる素材のようです。
一方素材としての利点も多いようなので、この冬も売り場に見かける事でしょう。であるならば、買う側が意識を改める必要性もあるのではとあえて記事にしました。
個人的にはメーカーの注意喚起の書き方を変えた方が良いと思いますけどね。
今日の記事は長くなりましたが、何かの参考にされたら幸いです。