台風のような風。寒冷渦のパワーは凄い。
さてリニア関係のニュースです。備忘録として記録に残します。以下はニュースの概要です。
水位低下に住民嘆き「見に行ったら枯れていた…」 リニア工事進む岐阜・瑞浪市の井戸やため池
5/15(水) 19:19配信 メーテレ
リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が進められている岐阜県瑞浪市で、工事の影響とみられる井戸などの水位の低下が複数の場所で確認されていたことがわかりました。
JR東海によりますと、水位の低下があったのは瑞浪市大湫町の「日吉トンネル」の掘削エリアです。
2月下旬、JR東海が観測用に設置した井戸で水位の低下が確認され、その後、周辺の調査を行ったところ、32カ所の水源や井戸のうち、14カ所で水位が低下していたということです。
「今の段階では生活に困るということはないが、これから田植えが始まる。水がたまらないと田植えができない。この水がいつ枯れるかという心配はついてまわる」(住民)
JR東海は「工事と水位低下の因果関係は断定はできないものの、トンネル掘削が影響している可能性がある」としています。
工事は続ける方針 トンネル工事現場では今も地下水が湧き出ていますが、工事は続ける方針で、リニアの開業時期に影響はないとみられます。
引用は以上。 昨日は色々と取り上げられていましたが、今日は皆無でした。
日吉トンネルの掘削は2018年からスタートしています。 そしてしばらくしてこんな事起きました。
今は車の運転をしないので現地には行けませんが、おそらく大湫神社の池も干上がっているのではと思います。
一部の地域では上水道を確保して、水道代もJR側が負担との記事も見られましたが、広くこの地域の地下水に何らかの影響が出たのは確かです。
一度壊してしまった自然が元に戻るのには大変な時間が必要です。 リニア計画路線上に水脈がある事は事前調査で分かっていたはずです。 御神木も倒れ、住民に被害がでて(水に関しては対応されるようですが)、それでも計画の中断はありえないでしょうね。
僕は水脈だけではない何かがあるような気がしてならないのですが、それはあくまでも推測の域は出ないのでここには書きません。
何を書いても無駄でしょうから。
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