映画に見る地球外生命体

ほんの少しだけ秋の風を感じるの生息地です。一雨ごとに秋が深まる？処暑を過ぎて雨が降り、そして少し涼しくなる。やっぱり旧暦に近い推移を見せているような・・・。

さて今日の話ですが、毎度の事ながらの独断と偏見の個人的な感想なので興味の無い方はスルーして下さい。

タイトル通り映画に描かれているエイリアンの姿の話です。映画の中のエイリアンの姿は様々ですけど、ある一定のパターンがありますよね。映画ETに描かれているタイプや「エイリアンシリーズ」に出てくる強烈なタイプ。また、最近の映画では「地球が静止する日」に登場する実態が半透明なタイプ。それぞれが、なんらかのメッセージ性を持っている事はご存知の事と思います。

しかしここ数年、そのタイプが少し変わって来ました。代表的な流れは「トランスフォーマー」からでしょうね。より、現実の世界の技術が少し進化すればありうる世界を描写しています。

逆に捉えれば、今の科学技術はそのようなエイリアン達の技術のダウングレードだと眺めてみても興味深いものがあります。

そんな中で、昨日レンタルしたのが「バトルシップ」でした。この背景は１９９７年、今から１６年前の映画「コンタクト」の中にヒントが見られます。

コンタクトの中で描かれているエイリアンの姿は、人間そのもの。エイリアン側でこちらに合わせてくれているという設定ですけどね。この映画の中では非常に冷静且つ、まさに進化した生命体としての姿が描かれています。

話戻ってバトルシップでも、地球外生命体と電波望遠鏡で通信を送ってコンタクトをとるという手法は同じです。ただし、やってきたエイリアンは・・・。戦闘用の強化スーツを身にまとった、ホモサビエンスの別の進化形態のような様相でした。はっきり言って侵略目的ですよね・・・。

映画と言うのは時の政情や世界観をよく表しています。何を比喩しているのか？

奇しくも、太陽系外のさほど遠くない（今までの推定よりも）位置に地球と近い条件の惑星が幾つも発見されています。また天の川銀河全体でも既知の倍の数の惑星が発見されています。


人類対エイリアンの戦いの映画は沢山ありますが、「インデペンデンスデイ」に登場するエイリアンまではグレー？系（有機系ボディスーツの中はやはりグレー系？）でしたが、最近の映画は、より人間に近くさらに別の進化形態の何かを描いているようです。

「バトルシップ」なかなか見方によっては奥深い・・・単なる娯楽映画としても面白かったですよ。

あくまでも個人的な感想です。