ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「デモで彼女ができて......」フジテレビ抗議デモ主催者が交際を理由に活動終了を表明

2011年09月22日 02時11分56秒 | 障害者の自立
 フジテレビの「韓流ゴリ押し・偏向」を抗議するフジテレビ抗議デモ主催者が、デモ活動で知り合った女性との交際を理由に活動終了することを表明した。
 8・21フジテレビ抗議デモ実行委員会代表「現地の人」は、19日付けの自身のブログ「現地に転がっている人」で、「もう知っている方も多いと思うけど...」というタイトルの記事をアップ。「第一期としての自分の存在が続けば今後立ち上がる人々にとって最大の障害になること、また自分が攻撃対象になってこの運動自体が批判されることが予想される」と、その理由を説明した。

 加えて、デモ活動で知り合った女性と結婚を前提に付き合っていることを告白。その上で、「今まで色々な活動で男女間の問題が活動自体の障害になってしまった例を見たり聞いたりしているので、この様な事になった自分にはもう表舞台に立つことは許されない」としている。


 一方、抗議デモ実行委員会の公式ブログでは、「9・16花王抗議デモと9・17フジテレビ抗議デモが両方共無事に終わり、9月16日にフジテレビへの抗議文もきちんと渡し終えたことで自分達8・21の実行委員会としての役目は全て終わりました」と活動終了に至った経緯を説明しているが、「デモで彼女ができ、活動終了」という点だけが強調され、話題になっている。

 高岡蒼甫のTwitter騒動が勃発した当初、フジテレビの韓国ドラマ枠で放送されていた『製パン王キム・タック』は主演のユン・シユンと敵役のチュウォンのイケメンぶりをアピールするプロモーション戦略を採っていた。そのため、「韓流ゴリ押し」の典型例として嫌悪されることになった。

 しかし、『キム・タック』はイケメン俳優で終始したドラマではなかった。妻と部下の不義と戦う父親ク・イルチュン(チョン・グァンリョル)や、息子を引き離した正妻への復讐を企てるキム・ミスン(チョン・ミソン)ら「おじさん」「おばさん」の迫力がクローズアップされるドラマでもあった。

 韓国嫌いでもない限り、むしろ幅広い視聴者層が楽しめる内容となっていたこのドラマ。その意味で、結婚を前提に交際中という家庭人を志向するデモ主催者が活動を終了することは、主張とは裏腹に「韓流ゴリ押し」批判層の偏りを物語るようで興味深いところだが......。

日刊サイゾー

福島の障害児親子が神戸へ 支援団体が招待

2011年09月22日 02時07分27秒 | 障害者の自立
 東日本大震災で被災した、福島県いわき市の自閉症の男児とその家族が17~19日、神戸を訪れ、須磨海岸や六甲山などでリラックスした時間を過ごした。


 関西に滞在して疲れを癒やしてもらおうと、神戸市内などの障害者100+ 件支援団体で作る「神戸ユニバーサル研究会」が企画。いわき市の永山和子さんが応募した。

 長男の拓樹君(11)は自閉症で、弟の智之君(10)と一緒に同市内の小学校に通う。放射線量も比較的低く校庭も使えるが、土は触らないよういわれ、運動会もビニールシート上で行った。

 和子さんは「低量でも長期的な影響は分からないし、大きな余震のときに長男だけで身を守れるか不安。でも県外避難は経済的にも精神的にも厳しい」と悩む。

 この3日間は神戸市灘区内のマンションに滞在し、専門家に心のケアを受けながら心身を休めた。震災後初めて家族で新鮮な魚を使った手巻きずしを食べたといい、和子さんは「心配は尽きないけど、頑張ります」とほほ笑んだ。

 同会は今後も受け入れを続ける予定で、神戸ユニバーサル研究会の田伏高治代表(38)は「被災者が前を向く手助けをしていきたい」と話した。



神戸新聞

「有罪求める」検察官役の弁護士 安永さん事件控訴審‎

2011年09月22日 02時03分22秒 | 障害者の自立
 佐賀市で2007年、知的障害者100+ 件の安永健太さん=当時(25)=が警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件で、付審判請求により特別公務員暴行陵虐致傷罪に問われ、一審佐賀地裁が無罪とした佐賀県警の巡査長松雪大地被告(31)の控訴審初公判が20日、福岡高裁(川口宰護裁判長)で開かれた。検察官役の弁護士は「一審判決は重大な事実誤認がある」とし、有罪とするよう求めた。

 控訴審は一審と同じ弁護士3人が検察官役を務める。取り押さえの際に殴打行為があったかどうかが最大の争点。

 検察官役弁護士は控訴趣意書で、殴ったとする目撃証言者2人は「これまで4回の供述機会でぶれずに同じ証言をし、2人の証言も符合しており相互に補強し合う」として信用性があると主張した。

 弁護側は答弁書で「目撃証言に、どの部分を殴ったかなど基本的な供述がない」などと述べ、殴打行為があったとは認定できないと反論。控訴棄却を求めた。

 支持者らと一緒に傍聴した父親の安永孝行さん(50)は「たたいたかたたいていないかではなく、警察官の行為で死んだことがはっきりしないと納得できない」と裁判の意義を疑問視。控訴審については「高裁の判決で少しでも内容が前進すれば」と話した。

 安永さんは07年9月、自転車で車道を蛇行運転し、警察官5人に歩道で取り押さえられた。今年3月29日の地裁判決は、松雪巡査長が安永さんを取り押さえた際、「殴ったように見えた」とする目撃証言の信用性を否定、無罪(求刑懲役1年)を言い渡し、検察官役側が控訴していた。

佐賀新聞

障害児の就学電話相談開設

2011年09月22日 02時02分16秒 | 障害者の自立
 小学校入学に向けた秋の就学時健康診断が各自治体で実施されるのを前に、障害者や医師、弁護士らでつくる「障害児を普通学校へ・全国連絡会」が21、22の両日、県内の人を対象に電話で障害児の就学相談に乗る「障害児の普通学級就学ホットライン」を開設する。

 相談に応じるのは、退職した教師や障害児を地域の普通学校に通わせている保護者ら。子どもを特別支援学級と普通学級のどちらに行かせるべきかを迷っているケースをはじめ、今は特別支援学級に通わせているが、普通学級に通わせることはできるか、といった相談を想定している。

 相談時間は、両日午前9時~午後5時。「教育をつくりだす会」の電話(052・502・2081)へ。

(2011年9月20日 読売新聞)

ピポ・ユニバーサル駅伝:高齢・障害、違い超えタスキつなぐ--国立競技場 /東京

2011年09月22日 02時00分29秒 | 障害者の自立
 ◇300人心地よい汗

 お年寄りや子供、障害の有無など互いの違いを認め合って1本のたすきをつなぐ「第10回ピポ・ユニバーサル駅伝」(NPO法人「コミュニケーション・スクエア21」主催、毎日新聞社など後援)が19日、新宿区の国立競技場で開かれた。1~89歳の選手やボランティアら約300人が参加し、それぞれが自分たちのペースで走りを楽しんだり、スタッフとして大会を盛り上げた。

 レースでは、小学生▽65歳以上の高齢者▽視聴覚などの障害者▽車椅子使用者▽条件がないフリースタイル--の5部門から1人ずつと、それぞれの伴走を務めるボランティアの計10人で1チームを編成。参加者の組み合わせは主催者が事前に決め、今回は20チームが約4・5キロのコースを駆け抜けた。

 NPOの大塚公彦理事長は開会式で「大勢の人の支えがあって今年も大会を開くことができた。選手の皆さん一人一人が主役となって駅伝を楽しんでほしい」とあいさつ。駅伝は午前11時にスタートした。

 第1走者は各チームとも車椅子使用者と決められ、国立競技場のトラック約500メートルを回った。新宿区から参加した中沢カツ子さん(82)は第2走者にたすきをつないだ後、「普段はあまり運動をしないので1年に1回大会に参加することでストレス解消になる。国立競技場のトラックを回れて気持ちがよかった」と汗をぬぐった。

 第2~第5走者は国立競技場の周辺約1キロのコースを走った。アイマスクをして視覚障害者の体験をした大田区の会社員、杉原民夫さん(53)は「目が見えないと、後ろの人の足音や車の音が近くに迫ってくるように聞こえて怖かった」。杉原さんの伴走を務めた国分寺市の専門学校1年、中田真理子さん(19)は「私がしっかり誘導しないと危険なので緊張した。今後は本当の障害者もしっかりサポートできるようになりたい」と話した。

 駅伝終了後は近くの小学校に会場を移し、昼食をとりながら参加者間で交流を深めた。

 スピードでの勝ち負けはないが、5人の合計タイムが38分8秒で、主催者が事前に設定したタイム(38分)に最も近かったチーム「鶴さん」には「ピッタリ賞」が贈られた。鶴さんのチームマネジャーを務めた小平市の専門学校2年、宮沢俊介さん(19)は「まさか8秒差まで迫れるとは思わなかったのでびっくりした。今日はいろいろな人と交流できて楽しかった」と笑顔を見せていた。

〔都内版〕毎日新聞 2011年9月20日 地方版