ゴエモンのつぶやき

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沖縄の実情冊子で感じて 市民グループが基地問題などまとめ

2011年09月22日 01時27分29秒 | 障害者の自立
 上田市の市民グループ「信州沖縄塾」は、沖縄戦の歴史や米軍基地移設問題などを題材にした冊子「私たちがふれた・感じた沖縄!」を作った。同塾の協力で今春沖縄県を訪れた女性2人による報告集で、市民が見た沖縄の実情を広く知ってもらおうと冊子の形にした。分かりやすい内容で高校生にも参考になるとして、20日までに県内の全106高校に1部ずつ送った。

 報告者は、視覚障害者で、同じ障害者の相談に乗る「ピアカウンセラー」の広沢里枝子さん(52)=東御市祢津=と、臨床発達心理士の芹沢文子(あやこ)さん(54)=上田市武石上本入。3月26~29日、米軍基地移設が計画されている名護市辺野古(へのこ)の海岸や、沖縄戦の際に火炎放射器で焼かれた跡のある洞窟などを訪れた。

 信州沖縄塾は、沖縄の歴史や文化、基地問題などを広く知ってもらいたい―と、沖縄県出身の作家伊波(いは)敏男さん(68)が塾長となり、2004年に発足。昨年3月からは「私が考える沖縄問題」と題した連続講座を上田市内で開いている。広沢さんと芹沢さんはことし5月の講座で沖縄訪問について発表。内容をA4判16ページの冊子にまとめた。

 広沢さんは、沖縄戦で3千人以上が亡くなったとされる同県南部・南風原(はえばる)町の訪問について「(遺体発掘に立ち会った現地の人から聞いた)『自分は、まさに死体の上を歩いていたんだと分かりました』という言葉が耳に残っている」と振り返っている。

 芹沢さんは、辺野古の基地移設関連の仕事に携わる高齢男性が、実は基地を歓迎しておらず、一方で移設に反対する住民が、この男性の飼い犬を育てている―といった多面的な実情を紹介。「平和を教えられた旅」と結んだ。

 伊波さんは「沖縄を考える『入門書』として冊子を活用してもらいたい」と話す。1部300円。希望者は信州沖縄塾事務局の竹内さん(電話0268・24・0276)へ。


報告集(手前)の打ち合わせに参加した芹沢さん(左から2人目)と伊波さん(右)ら

信濃毎日新聞

県警保護の青年死亡:取り押さえ死、控訴審初公判 父、民事裁判の追い風期待 /佐賀

2011年09月22日 01時21分49秒 | 障害者の自立
 ◇「警察官の責任追及を」

 「控訴審でも健太への暴行の有無だけが争われ、死に至った理由までは分からない。それでも、警察官の責任を追及してほしい」。20日、福岡高裁で始まった知的障害者の取り押さえ死を巡る審判控訴審。死亡した安永健太さん(当時25歳)の父孝行さん(50)は公判後の会見で、期待を表明した。

 3月の佐賀地裁判決は特別公務員暴行陵虐傷害罪に問われた巡査長(31)の暴行を認めず、無罪。「警察擁護ありきの判決であきれて言葉が出なかった」。無念の思いは日ごとに募り、今月25日で事件から4年がたつ。

 一方、佐賀地裁では、取り押さえ時の暴行で健太さんが死亡したとして県を相手取り約4200万円の損害賠償を求めた訴訟が係争中だ。この訴訟では取り押さえ行為と健太さんの死との因果関係を直接争っており、孝行さんはこちらの訴訟に真相解明への期待を寄せる。「民事訴訟に追い風になる審判の控訴審判決を聞きたい」。そう力を込めた。

毎日新聞 2011年9月21日 地方版


【社告】まごころ募金 受け付け開始 震災孤児支援なども

2011年09月22日 01時20分33秒 | 障害者の自立
 西日本新聞社と西日本新聞民生事業団は21日(水)から「まごころ募金」を実施します。恵まれない環境で暮らす子どもたちやお年寄り、障害者100+ 件を援護する募金です。今年は東日本大震災で親を失った子どもたちへの助成なども行います。温かいご支援をお願いします。

 ◇募金期間 21日―12月22日(木)

 ◇募金額 おいくらからでも結構です。物品は受け付けておりません

 ◇郵便振り込み 口座番号=西日本新聞民生事業団01720・0・4083。通信欄に「まごころ募金」と明記してください。手数料を民生事業団が負担する振込用紙を用意しています。電話でご請求ください

 ◇現金持参 〒810-8721、福岡市中央区天神1の4の1、西日本新聞会館13階、西日本新聞民生事業団事務局(祝日を除く月ー金曜、午前9時半―午後5時半)=092(711)5041。またはお近くの北九州本社、各総局、支局、通信部へ

 ◇現金郵送 必ず書留でお願いします

 ◇紙面掲載 西日本新聞地域版に、お名前や会社名、金額、住居地(市、区または町名)を掲載し、受領の確認とさせていただきます。領収書がご入り用の場合はお申し出下さい。一定の寄付金控除を受けられます

 ▼西日本新聞社

 ▼西日本新聞民生事業団


=2011/09/21付 西日本新聞朝刊=

「活動を知ってほしい」

2011年09月22日 01時17分21秒 | 障害者の自立
 中途障害者地域活動センター緑工房(峯尾美恵子所長)で今月16日、活動の周知と地域交流を目的としたイベント『地域ふれあいデー』が実施され、近隣住民や区内の地域作業所のメンバーら約80人が訪れた。

 当日は、入り口付近で販売されたクッキー・パン、手作り品などを手にする地域住民や、輪投げや魚釣りなどのゲームを多くの人が体験し賑わいを見せていた。3年前に脳梗塞で倒れて同施設のリハビリ教室に通いだしたという千葉よし子さん(十日市場町在住)は「運動不足という結果が出てしまいました。リハビリをがんばりたい」と話した。


血圧測定の結果を熱心に聴く同地域活動センター利用者

タウンニュース

気分障害と向きあう「語りあいの場」 佐賀市で

2011年09月22日 01時14分11秒 | 障害者の自立
 うつ病やパニック症候群などの気分障害、人間関係で悩む人たちの「語り合いの場」が23日午後2時から、佐賀市大和町の「小さなアトリエKamin」で開かれる。職場や家庭、社会で生きづらさを感じる人が増える中、主催者は「自分はダメだと否定するのではなく、心から自分を楽しむきっかけになれば」と呼びかける。

 

 当日は休憩を交えながらの2部構成で、1部は気分障害と向きあうコツを経験者が講演。2部では実際に気分障害で悩んだ経験を持つファシリテーターの進行のもと、全員で悩みやつらさを語り合う。

 

 対話で希望を見いだすイベントとして心理カウンセラーの竹林友紀さんらが初めて開催。竹林さんは「つらいな、苦しいなと思っている人、家族に参加してほしい」と話す。参加料は千円。申し込み、問い合わせは電話090(7471)9164へ。

佐賀新聞