ゴエモンのつぶやき

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皇太子さま、全国障害者スポーツ大会開会式に出席 岩手

2016年10月23日 13時55分12秒 | 障害者の自立

 岩手県を訪問中の皇太子さまは22日午前、北上市で開かれた第16回全国障害者スポーツ大会の開会式に出席した。雅子さまが出席すれば、地方で開かれる同大会への出席は2003年以来だったが、疲れが出ているため、訪問を取りやめた。

 皇太子さまは台風10号などの豪雨災害で亡くなった人々に哀悼の意を表し、遺族と被災者にお見舞いの気持ちを伝えた。「この大会を機に、障害者に対する理解が更に広がり、障害者スポーツがより一層発展するとともに、障害のある人もない人も、お互いを尊重し合い、共に支え合う社会づくりが進んでいくことを希望いたします」とあいさつした。

写真・図版 

全国障害者スポーツ大会の開会式に出席し、お言葉を述べる皇太子さま

2016年10月22日   朝日新聞

 


ラジオや誘導…視覚障害者を支援 いわて大会環境整備

2016年10月23日 13時42分24秒 | 障害者の自立

 22日開幕の全国障害者スポーツ大会を、目が不自由な人にも楽しんでもらうための準備が進んでいる。会場周辺に式典や競技を実況中継するラジオ放送や、観客の移動を手助うボランティアの養成など「目に見えないおもてなし」で大会の熱気を届ける。

 同日の開会式と24日の閉会式では、盛岡市のフロムいわて(野田尚紀社長)が、会場の北上市相去町の北上総合運動公園陸上競技場で式典の様子を実況する臨時のFMラジオ放送を行う。周波数は88・8メガヘルツ。

 場内の情報保障席の利用者にラジオを貸し出すほか、半径5キロ程度で聴取可能。岩手国体でも「いわて国体FM」として式典の様子を放送した。

 県視覚障害者福祉協会(及川清隆理事長)は、盛岡市みたけの県営運動公園で行うグランドソフトボールの試合でプレーの様子を実況、解説し、希望者にラジオを貸し出す。また、同協会は目が不自由な選手が活躍するサウンドテーブルテニス(STT)とグランドソフトボールの会場に、観客を観戦場所へ誘導するボランティアを配置。

 STT会場となる奥州市水沢区羽田町の市総合体育館では、同市で音声訳や点訳ボランティアに携わる2団体の17人が活動。主に選手の応援に訪れた視覚障害者をタクシーの乗降場などで出迎え、観戦場所まで誘導する。

 

【写真=目が不自由な観客を誘導する訓練に励むボランティア(右)=奥州市水沢区羽田町・市総合体育館】

(2016/10/21)   岩手日報

性的パートナーを見つけることができない人は障害者扱いに

2016年10月23日 13時27分17秒 | 障害者の自立
世界保健機関(WHO)は、独り身の人を障害者と同一視する。新しいスタンダードによれば、性的なパートナーを見つける能力のない人は、子供を作れない人、不妊者とみなされる。新聞The Telegraphが伝えた。
 
WHOの新しい分類によれば、子供を作るために性的パートナーを見つけることのできない人は、今後は病人に区分される。つまり、不妊は障害者とみなされることになる。

これまで不妊者とされたのは、1年間、避妊をせず定期的に性行為をしても子供が授からない人達だった。またWHOは、障害者には皆「生殖の権利」があると指摘している。 専門家らは、不妊についての新しい定義は多くの国々で禁止されている代理出産の人気を高めるだろうと見ている。これは、ある一定の金額を独身者が支払うことで、それに同意した女性に、自分の子供を産んでもらうサービスのことである。 WHOのこうした決定は、大きな批判を呼び起こす可能性がある。なぜなら、この問題は、医療ばかりでなく、社会問題にも抵触するものだからだ。
 
2016年10月22日   Sputnik 日本
 

バリアフリー社会の実現=東京五輪を視野、経団連が検討

2016年10月23日 13時21分47秒 | 障害者の自立

 経団連は21日、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、社会のバリアフリー化を加速するための提言を行う方針を決めた。世界でも先進的で障害者や高齢者を含め誰もが安心して生活できる都市を目指す。11月に検討を始め、17年3月にも具体策を盛り込んだ中間報告をまとめる。
 国内のバリアフリー化については、鉄道や小売りなど企業単位で取り組んでいる。ただ、鉄道であれば駅周辺に限られ、「障害者や高齢者が活動しやすい社会に必ずしもなっていない」(経団連幹部)のが実情だ。
 経団連は1300社以上の会員企業を抱えている。11月に20社程度による検討組織「ユニバーサル社会部会」を設置。個別企業の取り組みにとどまらず、異業種が知恵を出し合い、街づくりの視点で検討することにした。
 検討に当たっては、障害者の支援者や製品デザイナーなど専門家の意見を聞き、日用品から公共インフラまで幅広い分野の課題を洗い出す。

告をまとめた後、街づくりのための基本計画を策定する考えだ。
 高齢化社会を迎える中、バリアフリー社会への関心が高まり、企業は関連商品やサービスなどで一定の収益が見込める環境が整いつつある。障害者や高齢者が外出しやすい社会ができれば消費の拡大も期待できそうだ。

(2016/10/21)  時事ドットコムニュース


天皇陛下に「金メダル」 IOCバッハ会長が贈呈

2016年10月23日 13時12分19秒 | 障害者の自立

 天皇、皇后両陛下は21日、皇居・御所で、国際オリンピック委員会のバッハ会長と懇談した。宮内庁によると、事前にバッハ会長から天皇陛下に金色のメダルが贈呈され、陛下は感謝の意を伝えた。

 バッハ会長は、メダルは19世紀末に近代五輪を提唱したクーベルタン男爵がデザインしたものと紹介し、「陛下が若者たちや平和のために多くのことをしていることへの感謝の気持ちとして贈呈した」と話した。陛下は、2020年東京五輪について「オリンピック精神に沿ったものとして成功することを願っています」などと述べたという。バッハ会長が平和と被災地の連帯というメッセージを出したいと述べると、陛下は「被災地のことを考えてくれたことに感謝します」と話したという。

 続いて、両陛下は国際パラリンピック委員会のクレーブン会長夫妻と懇談。陛下は「あらゆる障害者の方たちが参加できるものになっていることをうれしく思う」と述べた。

写真・図版 

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会見する天皇、皇后両陛下

2016年10月21日   朝日新聞