ゴエモンのつぶやき

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高齢者の預金、不正に引き出す 横領の疑い、社協の元職員逮捕

2017年02月01日 02時58分16秒 | 障害者の自立

 福祉サービスの高齢利用者の現金を横領したとして、小川署は30日、業務上横領の疑いで、小川町社会福祉協議会元専門職員の会社員の女(49)=東京都立川市幸町4丁目=を逮捕した。

 逮捕容疑は2014年12月15日ごろ、同社協が運営する福祉サービス利用援助事業の利用者の男性(81)=小川町=の預金口座から引き出した現金約13万円を横領した疑い。同署によると、女は「横領はしていない」と容疑を否認している。

■社協会長が謝罪会見

 同社協の会長を務める小川町の松本恒夫町長が同日、記者会見し、「町民の皆さまに対する信頼を著しく失墜させ、大変申し訳なく、深くおわびします。二度と起こさないように管理体制の強化を進め、職員の倫理、モラルの向上を図りたい」と謝罪した。

 同社協によると、女は2006年4月に臨時採用された。08年から高齢者や障害者の現金管理を代行する事業に関わり、09年に専門職員として採用された。その後、16年3月まで同事業を担当し、同年7月に自主退職した。

 同事業は県社協から委託されたもので、通称「あんしんサポートネット」。判断能力の不十分な高齢者らの自宅、施設を定期的に訪問し、福祉サービスの利用や暮らしに必要な現金の出し入れを支援する。

 不正が発覚したのは15年4月。事業の管理が不十分だったことから利用者の通帳を確認するなど内部調査したところ、事務局次長の決済用印鑑が不正に使用されていることが判明した。女が担当していた利用者16人のうち4人(男性1人、女性3人)の預金の不正引き出しが、41件(計514万2684円)あったことが分かった。

 女は金庫から通帳を取り出せる立場で、預金を下ろした際の書類を隠していたという。女は上司の印鑑の不正使用や、通帳の無断引き出しは認めたが、横領については否認したという。社協が被害届を出し、小川署が昨年2月に受理した。

 

元専門職員の逮捕を受け、謝罪する小川町社会福祉協議会会長の松本恒夫小川町長(中央)

2017年1月30日   埼玉新聞


シチズン・オブ・ザ・イヤー、NPOなど3組が受賞

2017年02月01日 02時51分07秒 | 障害者の自立

 社会に感動を与えた市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」(シチズン時計主催)の受賞者3組が決まり、東京都内で30日、表彰式があった。

 昨年1年間に朝日新聞などの日刊紙で紹介された人や団体から受賞者を選んだ。今年で27回目。

 受賞したのは、傷んだ野球の硬式球を障害者の人たちが直して再利用する「エコボール」活動に取り組むNPO法人「就労ネットうじ みっくすはあつ」(京都府宇治市)▽被災地などでボランティアで塗装をする有志団体「塗魂(とうこん)ペインターズ」(群馬県高崎市)▽タイ北部で図書館や教育センターを運営する視覚障害者の堀内佳美さん(33)=高知県出身、タイ在住。

写真・図版 

シチズン・オブ・ザ・イヤーを受賞したNPO法人「就労ネットうじみっくすはあつ」の小畑治さん(左)、塗魂ペインターズの宮嶋祐介さん(中央)、堀内佳美さん

2017年1月30日   朝日新聞


性と心の相談先見つけて…LGBT交流グループ

2017年02月01日 02時43分18秒 | 障害者の自立

 県内の同性愛者や性同一性障害者などの性的少数者「LGBT」らの交流に取り組むグループ「CoPrism(こぷりずむ)」が、電話で相談できる窓口のリストを作った。県内にはLGBT向けの相談窓口がないため、全国各地の相談先を掲載している。グループの代表は「自分に合った相談先を見つけて悩みを解決してほしい」と話している。

 昨年春に甲府市で開かれたこぷりずむの交流会。体は男性だが、心は女性という「トランスジェンダー」が「相談したいと思って来たんだけど……」と肩を落とした。性同一性障害の診断を医師に受けたほうがいいかどうかについて相談したいとのことだったが、こぷりずむのメンバーにも交流会の参加者にも、性同一性障害など医療面に詳しい人はおらず、相談に乗ることができなかった。

 「飛嶋一歩」という名前で活動するこぷりずむの代表(29)もトランスジェンダーだ。だが、「医療のような専門性が高い相談だと、私たちでは対応しきれなかった」と振り返る。結局、交流会に来たトランスジェンダーには、県外の相談先を書いたメモを渡したが、「相談先が見つからずに困っている人がいる」と気づき、相談先のリストを作ろうと思い立った。そして、既に知っていた相談先のほか、新しく調べた相談先を掲載したリストを作った。

 リストには、LGBTの当事者の団体や区役所、弁護士会など、電話相談に応じている全国の約20団体を掲載した。電話番号のほか、相談を受け付ける曜日や時間帯をわかりやすく紹介している。

 飛嶋さんは、「LGBTの悩みは『カミングアウトするかどうか』『自分がLGBTだと周囲に話していないので、会話に合わせるのがつらい』など多岐にわたっている。リストを使って適切な相談先を見つけてほしい」と話している。

 リストは、こぷりずむのホームページ(http://coprism.jimdo.com/)で見ることができる。また、県精神保健福祉センター(甲府市)などで無料で配布している。

<LGBT> Lesbian(レズビアン=女性同性愛者)とGay(ゲイ=男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル=両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー=心と体の性が一致しない人)の頭文字を組み合わせた略語で、性的少数者の総称。

県精神保健福祉センターに置かれている相談先のリスト 

県精神保健福祉センターに置かれている相談先のリスト

2017年01月31日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

県立盲学校の敷島さん 努力実り大学合格

2017年02月01日 02時27分03秒 | 障害者の自立

 県立盲学校(大分市)の高等部3年で全盲の敷島杏美(あみ)さん(18)=大分市=が大学に合格した。点字による受験で、西南学院大学文学部英文学科(福岡市)の公募制推薦入試を突破。同校からの大学進学は9年ぶりで、生まれつきではなく中途で視覚障害となった生徒の合格は初めてという。

 敷島さんは目の神経などに炎症が起きる視神経脊髄炎という病気にかかり、小学校高学年の時に視力を失った。子どもの頃から、英国のファンタジー小説など本が大好き。もう一度、読書をしたいという一心で県立盲学校の中学部に入学後、点字を習得した。さまざまな本を再び読めるようになると「外国語の小説や英語の勉強をしてみたい」という思いが募り、大学の英文学科への進学を志すようになった。
 2年生から準備を始めたが、試験問題の英文を点字で読む速さを上げることに苦労した。担任の柏木敦子教諭によると、中途で視覚障害になった人は点字を学び始める時期が遅い分、幼い頃から親しんでいる人よりも速読が難しいという。
 敷島さんは夏休みには40以上の英語の長文を読むなど練習を重ねた。英語の点字では、頻出語や長い単語をアルファベット数文字の略語で表すケースがある。英単語の勉強に加え、略語も暗記し受験に挑んだ。
 「合格を聞いた時はポロリと涙が出た」と敷島さん。「周りの人や先生の励ましに助けられた」と振り返った。
 4月からは大学生活が始まる。「自分のように目が見えなくなった人にも、本を読むことや想像することの楽しさを伝える方法を学びたい」と目標を話した。

メモ:視覚障害者に出題される問いは、点字訳されている以外は健常者と同じ。点字を入力する専用の機械を使って解答を記す。試験時間を健常者よりも長くする延長措置が取られる。 ※この記事は、1月30日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

点字で勉強をする敷島杏美さん(右)と担任の柏木敦子教諭=大分市の県立盲学校

点字で勉強をする敷島杏美さん(右)と担任の柏木敦子教諭

※この記事は、1月30日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。


福祉サービスだけにとらわれない!ソレイユが、「生活介護」のサービス利用者の募集を開始しました。

2017年02月01日 02時06分09秒 | 障害者の自立

特定非営利活動法人ソレイユ(所在地:愛知県豊橋市東細谷町字一里山300-3 代表:補永 佳奈)では、社会貢献を目的とした、「生活介護」のサービス利用者の募集を開始しました。毎日通うのが楽しくなる、笑顔になれる場所として、お互いを理解し、高めあえる環境を提供しています。URL:http://soleil0701.or.jp/

ソレイユは、1人1人の個性が引き立つ場所として、他の施設ではあまり見られない、障害者同士がお互いを認め合った、新しい形の福祉施設です。

「生活介護」は、18歳以上の障がいをお持ちの方で、障害福祉サービス受給者証をお持ちの方を対象とし、それぞれの障がい程度やご本人様のご希望等に合わせて活動しています。

「障がい者」と聞くと、できることが限られているように思えるかもしれませんが、1人1人のできることを発揮し、皆で力を合わせることで仕事だってできてしまいます。

ソレイユは、障がいを理解するのではなく、その人となりを理解することにより、各々の得意分野を活かして達成感であったり、喜びを知る場所となっています。

 ■生活介護サービス概要

1人1人と向き合い、個々の性格に合った言葉・態度で接しています。

レクリエーションでは、週に2回、温水プールでの水中ウォーキングや工作を行っており、できそうなところは励まし、できないことは認めるように職員一同心がけています。

 また、割りばしの袋入れや文房具の梱包作業といった下請け作業も行っております。

その他にも、2012年9月には、プリン工房 la lune(ラ・ルネ)をオープンし、プリンやワッフルの製造・販売を行っています。

保存料・着色料不使用のなめらかプリンは大人気です。

こども未来館での移動販売

サンヨネ東田店、サンヨネ高師店にて出店販売

クックマートにて出店販売

くくむガーデンにて常設

可知病院にて常設

浜松医科大学病院、浜名病院にて常設

 

※それぞれの障がいの程度やご本人様のご希望等に合わせて、作業内容は変わります。

 ■申し込み方法

お問い合わせフォーム:http://soleil0701.or.jp/publics/index/3/

またはお電話(0532-41-5600)からお申し込みください。

 ■特定非営利活動法人ソレイユについて

「福祉革命~人が人らしく生きる場所~」を経営理念とし、楽しく生きるにはどうすればよいか、日々考え、奮闘しています。

 厳しさ、辛さ、悲しさ、そんなことがあるから、ちょっとしたことが楽しいと感じる。

また、自分のことを理解してくれる仲間がいること。

それが楽しさであり、幸せではないだろうか…と考えています。

 私たちの活動で、障がいの理解者を少しでも増やし、障がい者が過ごしやすい社会を作るお手伝いができたらと思います。

特定非営利活動法人ソレイユ  !2017年1月30日