ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

高知県四万十町で移住生活を冊子に「わくる―暮らし方と働き方」

2015年10月29日 02時05分47秒 | 障害者の自立

 東京都から移住し、高知県高岡郡四万十町昭和でカフェを経営する小清水緑さん(40)がこのほど、地域での暮らしやカフェを生かした文化・交流活動をまとめた冊子「わくる―暮らし方と働き方」を自費出版した。 

 神奈川県出身の小清水さんは、都内で社会福祉士として働く傍ら、「障害者の交流の場に」とカフェ「わくる」を週1回のペースで運営していた。 

 2011年、有機農業のインターンシップに参加した四万十町の自然環境が気に入り、すぐに夫の成照さん(38)と移住した。2012年に開店したカフェ「カゴノオト」は、U・Iターン者の交流の場になっている。 

 冊子は「過去の生活やカフェの活動を地域で知ってもらうきっかけに」と、知人のデザイナーと協力して500部作成した。移住の経緯に加え、畑での収穫風景や道の駅への“出張カフェ”の様子などを、写真とともにまとめている。 

 絵本の読み聞かせや絵画展、ミニコンサートなど、カフェで展開している活動も紹介。「カフェがあることで人が出会い、集い、思いを形にできている」とつづっている。 

 障害者施設で長年働いた経験を生かし、発達障害の学習会も開いている小清水さんは「知識を生かして、地域に貢献できる活動に関わりたい」と話している。 

 A5判18ページの冊子は税別500円で、カゴノオトで販売中。問い合わせは、カフェ・カゴノオト(080・8730・9038)へ。



  【写真】小冊子を発行した小清水緑さん(高知県四万十町榊山町)

2015年10月27日  高知新聞


最新の画像もっと見る

コメントを投稿