障がい者の働き方について理解を深めてもらおうと、仙台市が障がい者雇用に取り組む企業に向けたシンポジウムを開きました。
アイエーオートバックス 藤沼紀行 管理部長
「当社で働いていけるかな、頑張れそうかな、まずは面談を大事にしています」
青葉区で30日、行われたシンポジウムには、県内の企業や就労意欲のある障がい者などおよそ130人が参加しました。
このシンポジウムは障がい者の働き方について理解を深め、雇用を促進しようと、仙台市が毎年行っているもので今年で11回目です。
県内では、去年6月における民間企業の障がい者雇用率が、全国36番目の2.11パーセントとなっていて、障害者を取り巻く就労環境は厳しい現状にあります。
シンポジウムは耳が不自由な人にも内容が伝わるように、手話通訳などを交えて行われ、障がい者が長く働き続けるための環境づくりや企業努力について、参加者は熱心に聞き入っていました。
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