鹿嶋市内で就職を目指す障害者たちが、鹿島神宮参道沿いの市商工会館前で音大生と街頭コンサートを催した。「地域で働き共に生きる喜び」を楽器や歌で伝えようとする姿に、聴衆は温かな拍手を送って涙を流した。
障害福祉多機能事業所「ブリッジタウン」(鹿嶋市宮中)が2016年に始め、今年で4回目。ブリッジタウンに通う18~54歳の男女20人がアイドルグループ「嵐」のヒット曲を手話を交えながら熱唱し、ハンドベルで「星に願いを」を演奏した。
上野学園大学生(手前)の演奏に合わせて歌う障害者たち
毎日新聞 2019年11月15日
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