~ 作業所でつくるお菓子を商品開発、製造サポート、販売、ブランディングで支援 ~
障がい者支援を行うプレジャーサポート株式会社(本社:大阪市 代表取締役:町 孝幸)は障がい者の賃金アップにつながる社会貢献型菓子の普及を目指す「ソーシャルスイーツプロジェクト」を5月25日より開始します。当プロジェクトは福祉施設が苦手とする商品開発・販路開拓・ブランディングを請け負う事で、障害を持つ方々が製造に専念できる環境と給料の安定支給につなげる事を目的にします。当プロジェクトの特長はオリジナルブランドを開発し、レシピと原材料を福祉施設に提供することで製造者側の負担を軽減。販売先である企業側や購入者には“誰もが、誰かの、ヒーローに”というキャッチコピーにより、誰かの役に立つというワクワク感を伝える取組です。
平成21年に厚生労働省が発表した調査によると施設で働く障がい者の平均賃金月額は12,695円と低く、さらに大阪府は8,931円と日本で最も低い賃金です。当社はこのような作業所での賃金アップを目標として、2008年よりインターン生が中心となって施設を訪問し商品の開拓やパッケージの開発、不定期の販売会を行ってきました。約3年間をかけて150以上の施設を訪問しましたが、その中でも人に贈りたくなるようなお菓子を製造している施設は数施設しかありませんでした。これまでの活動の結果、工賃アップの課題は、商品開発や販路開拓の専門家ではない作業所がそこに時間を割かなければならないことが、商品力の低下につながり、必然的に賃金も安くなってしまうことだと考えました。
プロジェクト第一弾として 6種類の味が楽しめるオリジナルラスク&フィナンシェを開発
当プロジェクトは作業所が本来の業務である製造に集中できるよう当社がオリジナルブランドを開発、販路開拓、ブランディングを行います。ブランディングの専門家であるUnitedTomorrow尾関栄二氏の全面協力のもとソーシャルズのブランディングおよびクリエイティブワークを行いました。「にじいろラスク」はポップコーンの原料をアレンジし、ラスクには珍しいプリン味やうめかつお味など6種類の味を開発。レシピと原料フレーバーがあれば、簡単に品質の高いお菓子を製造することができます。「ケーキフィナンシェ」は作業所でつくられたフィナンシェをリニューアルしました。商品の販売は、美容室などの一角を借り“オシャレに社会貢献”を実現します。価格は198円~242円として、通常の仕入れ代金に上乗せして売価の5%を工賃アップの費用として還元します。年間1万個の販売を目標にし、将来的にはこのプロジェクトを通してお菓子を製造する作業所の工賃が5万円になることを目指します。
本件に関するメディアからのお問い合わせ先
プレジャーサポート株式会社 広報担当 町 孝幸
〒541-0057 住所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町2-1-7本町和光ビル903
TEL: 06-6266-5771 FAX:06-6226-0109 ホームページ: http://www.pl-support.jp/
e-mail: info@pl-support.jp
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