先日、いきなり外人に声をかけられた。
イギリス人かアメリカ人か、確かめなかったからどこの国の人なのかはわからなかったが、英語で話しかけられたから英語文化圏だろう。
彼はある神社に行きたいんだがわからないと言う。
その神社の名前が会話ではちょっとわかりにくかったので、聞き直すと彼は自分で書いたであろうメモを俺に見せた。
「少彦名神社」
俺に聞いて正解だな。殆どの人はこの神社の名前ではわからないと思うよ。
この神社、別名「神農さん」(しんのうさん)と呼ばれる方が有名だもの。
少彦名神社は日本の医薬の神様。大阪北浜の道修町にある神社。
この道修町ってのは江戸時代に薬品問屋が集中してあった街。(何故道修町って名前になったのかは諸説あり)
現在も改元、シオノギ、小林製薬、武田薬品、小野薬品、第一三共、大鵬薬品など、TVCMでおなじみの薬品メーカーの会社が多々ある。
日本に旅行に来て、神社仏閣を見学したいって外人は、正式名称を言うからたまに戸惑う。
蓮華王院(三十三間堂)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、天神社(お初天神)・・・。 知ってる人は少ないぞ。
外国のガイドブックにはちゃんと正式名称が記載してあるのかな?それともネットで調べたら、正式名称が出るのかな。
イギリス・ロンドンのビッグベンをウェストミンスター宮殿の時計台とか、フランスの凱旋門を正式にエトワール凱旋門と言うようなモノかな?
ちなみに伊勢神宮も正式には「神宮」だし、宮島の鳥居って呼ばれてた嚴島神社も世界遺産に選ばれてから正式名で明記されるようになった。
でも、長崎の軍艦島を「端島」って知ってる人は少ないし、東京タワーを日本電波塔って言われてもピンと来ない。
たまたま神社仏閣マニアの俺に声をかけてくれたから、今回は簡単に説明できたからよかったけど、普通の人は戸惑うと思うぞ。
何故か街でよく道を聞かれる。
ちなみに俺の普段の格好は、革パン、サングラス、オールバック、片耳ピアス。
黒ずくめの格好で、冬はこれに革ジャンかコートが加わる。
なんでこんなかっこうの俺に、他にもいっぱい人がいるのに聞いてくるのかわからない。
駅で道や行き方を聞かれるのは、しょっちゅう。御堂筋線の乗り換え方法や、梅田空中庭園。ブルーノート大阪、イーマへの行き方。
アメリカN.Y.旅行中に旅行者に道を聞かれた事もある。N.Y.に住んでる人に見えた?そんな事はあるまい。
韓国初旅行の際にも東大門への行き方を聞かれた事もある。しかも韓国人にだ。
外人だけでなくおばちゃんにも平気で声をかけられる。
ちょっと古い話だが、梅田のホテル阪急インターナショナル付近で「あんた、今日やしきたかじんのコンサートどこであるん?」っていきなり聞かれた事もある。おれはチケットぴあか?って突っ込みたくなった。
他にも「バナナなんとかってライブハウスどこ?」って。聞くならちゃんとバナナホールと言え。しかも数年前につぶれてるぞ。
そのうち、「この辺りでおいしいラーメン屋はどこ?」とか「美味しい魚を食わしてくれる居酒屋教えて」とか聞かれるんじゃないか?
俺はグーグルマップでもグルナビでもないからそれは勘弁してくれ。
まぁ、人の役に立つのはいい事だけど、何故気軽に声をかけられるのかわからない。
チラシ配りやティッシュ配りの奴らに避けられ、閉店間際かな?って店で「まだいけますか?」って言えばビビられ、お客さんに街で出会ったとき「知り合いじゃなかったら避けて通りたいと思ったくらい」と言われるこの俺。
それでも、月に数回、念にすりゃ何回声をかけられてるんだ?
道に迷った人が声をかけやすい雰囲気、オーラがでてるのだろうか。
もしそんなのが出てるとしたら、それを利用して人生の求道師として怪しげな宗教を始めて、人生という道に迷った人達を救済してあげよう。
勿論、ご利益のある壷やお札を買ってもらおう。お金持ちになれるかな?
イギリス人かアメリカ人か、確かめなかったからどこの国の人なのかはわからなかったが、英語で話しかけられたから英語文化圏だろう。
彼はある神社に行きたいんだがわからないと言う。
その神社の名前が会話ではちょっとわかりにくかったので、聞き直すと彼は自分で書いたであろうメモを俺に見せた。
「少彦名神社」
俺に聞いて正解だな。殆どの人はこの神社の名前ではわからないと思うよ。
この神社、別名「神農さん」(しんのうさん)と呼ばれる方が有名だもの。
少彦名神社は日本の医薬の神様。大阪北浜の道修町にある神社。
この道修町ってのは江戸時代に薬品問屋が集中してあった街。(何故道修町って名前になったのかは諸説あり)
現在も改元、シオノギ、小林製薬、武田薬品、小野薬品、第一三共、大鵬薬品など、TVCMでおなじみの薬品メーカーの会社が多々ある。
日本に旅行に来て、神社仏閣を見学したいって外人は、正式名称を言うからたまに戸惑う。
蓮華王院(三十三間堂)、賀茂御祖神社(下鴨神社)、天神社(お初天神)・・・。 知ってる人は少ないぞ。
外国のガイドブックにはちゃんと正式名称が記載してあるのかな?それともネットで調べたら、正式名称が出るのかな。
イギリス・ロンドンのビッグベンをウェストミンスター宮殿の時計台とか、フランスの凱旋門を正式にエトワール凱旋門と言うようなモノかな?
ちなみに伊勢神宮も正式には「神宮」だし、宮島の鳥居って呼ばれてた嚴島神社も世界遺産に選ばれてから正式名で明記されるようになった。
でも、長崎の軍艦島を「端島」って知ってる人は少ないし、東京タワーを日本電波塔って言われてもピンと来ない。
たまたま神社仏閣マニアの俺に声をかけてくれたから、今回は簡単に説明できたからよかったけど、普通の人は戸惑うと思うぞ。
何故か街でよく道を聞かれる。
ちなみに俺の普段の格好は、革パン、サングラス、オールバック、片耳ピアス。
黒ずくめの格好で、冬はこれに革ジャンかコートが加わる。
なんでこんなかっこうの俺に、他にもいっぱい人がいるのに聞いてくるのかわからない。
駅で道や行き方を聞かれるのは、しょっちゅう。御堂筋線の乗り換え方法や、梅田空中庭園。ブルーノート大阪、イーマへの行き方。
アメリカN.Y.旅行中に旅行者に道を聞かれた事もある。N.Y.に住んでる人に見えた?そんな事はあるまい。
韓国初旅行の際にも東大門への行き方を聞かれた事もある。しかも韓国人にだ。
外人だけでなくおばちゃんにも平気で声をかけられる。
ちょっと古い話だが、梅田のホテル阪急インターナショナル付近で「あんた、今日やしきたかじんのコンサートどこであるん?」っていきなり聞かれた事もある。おれはチケットぴあか?って突っ込みたくなった。
他にも「バナナなんとかってライブハウスどこ?」って。聞くならちゃんとバナナホールと言え。しかも数年前につぶれてるぞ。
そのうち、「この辺りでおいしいラーメン屋はどこ?」とか「美味しい魚を食わしてくれる居酒屋教えて」とか聞かれるんじゃないか?
俺はグーグルマップでもグルナビでもないからそれは勘弁してくれ。
まぁ、人の役に立つのはいい事だけど、何故気軽に声をかけられるのかわからない。
チラシ配りやティッシュ配りの奴らに避けられ、閉店間際かな?って店で「まだいけますか?」って言えばビビられ、お客さんに街で出会ったとき「知り合いじゃなかったら避けて通りたいと思ったくらい」と言われるこの俺。
それでも、月に数回、念にすりゃ何回声をかけられてるんだ?
道に迷った人が声をかけやすい雰囲気、オーラがでてるのだろうか。
もしそんなのが出てるとしたら、それを利用して人生の求道師として怪しげな宗教を始めて、人生という道に迷った人達を救済してあげよう。
勿論、ご利益のある壷やお札を買ってもらおう。お金持ちになれるかな?