自分のしゃべりの癖:

2015年05月04日 08時15分10秒 | 自分の意見の陳述

癖とは必ずしも悪いことではない。問題はそれを自分で意識することだろう。
自然に出てくる癖があって、それが悪くなければ、それを認めてやればいいと思う。
自分の中で自然に出てくる言葉を、あえて変えてしまうことはないのだと、
最近気づくこととなった。
The Kikugetsu-tei Pvillion stands next to the lake. と、 言うことはあっても、
Next to the lake stands the Kikugetsu-tei Pavilion. と言えなかった。
なにか怖かったのである。実際の ところは、先にnext to the lake のイメージが
頭の中に生まれる のだが、その言葉を先に出すことに躊躇して、主語は何だと考えて、
発話する。もっとすなおに、自分の頭の中の意識の流れに素直でいいのだと最近思う。


というのは:

NHK World TV で使われている英語を分析してみると、 気づくことがある。
倒置が結構多く使われているということ である。
私たち多くの日本人には読解のうえで理解しなけれならない文法的知識として学ぶが、
そのウエイトはちいさい。 文法書の片隅に一寸載っているだけである。

けれども、観光ガイドの喋りで、つまりあるロケーションでの あれやこれやの説明
をする機会の多いサービス提供者の喋りでは、倒置が多く使われていいのだろうと、
NHK World TVの英語を分析して思った次第である。

例文を挙げれば、
①Just to north of Tokushima Prefecture is Kagawa Prefecture.
②In a broad, X - square- meter garden are 3 ponds and 13 man-made hills.
③Next to the lake sands the Kigugetsu-tei Pavilion.

今までは絶対にこのような英語を私は使わなかった。必ず主語を前に持って来ていたと思う。
まず場所が先に言及されるケースは多いわけで、これからはこの型を私の癖にしようかと
思う次第である。





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