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千歳烏山 増穂湯に浸かる -銭湯をめぐる194-

2023-07-22 08:57:00 | 銭湯・温泉
いろんな銭湯を訪湯していますが、今回はなかなか特徴ある銭湯に・・・

京王線・千歳烏山駅で下車、人通りが多くにぎやかでオシャレな商店街をトコトコ歩いて4・5分。

駅前の雑踏から住宅街になった所にある「増穂湯」さんを訪湯します。

玄関口に「軟水浴泉 つるつるの湯」と表記されていて、調べてみるとPH値も8前後の井戸水利用で、こんな都会にも良質な軟水泉があるのにまずは驚きです。



期待を胸にさっそく入館して浴室へ・・・

「え、ええ・・・」

銭湯定番の浴室画(2021・6・25 ナカジマ の署名)ですが、富士山が女湯がわに鎮座しています。

前々から思っていたけど、どこの銭湯でも富士山は(またぎ富士をのぞくと)男湯側にあって、女湯側はそのために周辺の山並みだけの浴室画になっています。

昔からの(男湯が主体)慣習だと思いますが、女湯側の方はシンボリックな富士山もなく、なんかさみしい思いをするんじゃないかと、いつも思っていたんですよね。

そしたら女湯側に雄大な富士山が描かれていて、男湯側は絵師・中島氏のよる雪山と湖、川の流れという浴室画になっています。

カランで汗を流し、湯船に浸かることに・・・構成はとてもシンプルにバイブラ白湯とジェットマッサージ寝湯、そして有料サウナ(水風呂がありません)だけです。

4・5人が入れるバイブラ白湯にさっそく入湯・・・湯に浸かるなりいきなり「つるつる・・・」きましたよ。

つるつる・・・というよりは、ぬるぬるとカラダに幕が張ったような心持ちです。(とても気持ちいい・・・)

もうゆったりと首まで湯に浸かって、カラダを湯にゆだねます、ぬるぬるの心地よさを味わいながら・・・



「あ~、気持ちいい~」

家の近くにこんな銭湯あったら、毎日お金払ってでも通いたくなる魅力ある湯ですよね。(湯温も42度いくかいかないかの長湯が楽しめる湯温です)

にぎやかな烏山の駅・商店街の近くで、つるつるぬるぬるの良質な軟水泉・・・もうこれ以上なにも言う事がないでしょう。

烏山。増穂湯さん、とてもいいお湯でした。








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