日々礼讃日日是好日!

まほろ界隈逍遥生々流転日乗記

立冬 山茶(つばき)始めてひらく

2014年11月08日 | 日記
 七日は立冬、木枯らしの季節到来。というわけで、小学校時代の懐かしい一節を暗唱してみよう。

 山茶花 山茶花 咲いたみち 
 たき火だ たき火だ 落ち葉焚き
 あたろうか あたろうよ 
 しもやけ おててが もうかゆい

 口をついて出てくる唱歌のひとつに「たき火」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)というひとはだいたい五十代以降の世代が多いのではないだろうか。また、この日は「鍋の日」でもあるらしく、そのわけは「いい(十一)な(七)べ」の語呂合わせといささか苦しい説明なのは、案外生鮮食品業界からの提唱なのかも?しれない。まあ、昨今の西洋カボチャの仮装騒ぎよりもしっくりくる。それに合わせたわけじゃないのだろうけれども、「今晩の夕食は鍋にうどんにする」って、今朝ほど厚木市文化会館(総煉瓦化粧の外観の国道246号に面した側にツタが絡まって伸びていてこれからの紅葉がキレイと想像する)まで送っていった家人が言っていた。できたらその前に温泉に入って温まりたいね。


 ざる菊祭りの風景。さる菊とは、農村でつかわれていたタケザルを伏せた形状から。(相模川にちかい荒磯地区にて)