現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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あめつち たゐに

2013-08-29 | 日本語百科
手習い歌に、いろは歌があり、日本語の音韻で発音を意識して同じ仮名を二度使わずに構成しているが、ほかにも、あめつち、たゐにの歌がある。いろは歌が47字であるのに対して、あめつちは48字となっていて、1字の増減がある。たゐにの歌は47字であり、あめつち 48字 たゐに 47字 いろは 47字 となることから、日本語の音韻はこのあめつちで48音として意識されていたと考えることができ、定かではないが、あめつちに、え の発音が、すゑ えのえを と見えることから、ワ行のほか、ア行とヤ行とに区別があったとする。平安時代の初期のころと、中ほど、10世紀の後半で音韻に変化があったとなると、47字に定着して、いろは歌で意識する音韻になったことになる。次は辞書の解説と、日本大百科全書ニッポニカ、フリー百科辞典ウイキペディアから摘記した。  . . . 本文を読む

日本語学校

2013-08-29 | わくわく
日本語教育振興協会の調査によると、中国人学習者は2010年、2万9271人だったのが、2012年は1万8093人になった。協会認定校は約400、7月1日現在回答のもの。日本語学校の入学生で中国、韓国からの学生が減っている。韓国は2012年、2675人。2008年に比べて4分の1になった。国内の日本語学校全体の学生数は、2010年には4万3669人だったが、2012年は2万9235人と3割以上減っている。一方で、ベトナム人は2012年、2039人で2年前から倍増している。この中国からの学習者現象の傾向は震災と尖閣対立が影響しているとみられる。朝日新聞、8月29日付記事による。 . . . 本文を読む

カタカナ表記  日本語表記論13

2013-08-29 | 現代日本語百科
漢字仮名交じり文は平仮名交じりとなったのは社会の趨勢である。漢字に仮名を交えることは古くからおこなわれて片仮名書きは漢文訓読文の文体に現れ、一方で、平仮名書きは婦女子用とすることもあった。漢字の表記は字体にさまざまフォントがあるにはあるが、目安としての使い方が定着しつつある。普及したコンピュータによって横書きの仮名交じり文は機械の定めるところによる標準が実現するようになった。表記様式は共通化したものがあると考えてよい。 しかし、それに対してカタカナについての書き方が一定しないという表記の課題が残されてきた。カタカナというこの文字表記が意味するものは片仮名とは異なってとらえられるようである。仮名は国語の音韻を著わしたので仮名文字はその専用文字として日本語の発音表記と考えられてきた。歴史仮名づかいから現代仮名遣いに至るまで表音の規則を見出し取り決めをお行ってきたのであるから、仮名遣い相互の異論はあるものの現代仮名で統一されている。 . . . 本文を読む

219 現在時点において、スポンサー離れが進んだ

2013-08-29 | 日本語新百科
現代日本語「誤」百科 854 現在スポンサー離れが進んだ を、例題にしている。コラムの解説は、表題の、現在 という語の意味内容を、まさに今の瞬間と捉えて、進んだ との表現性をおかしいとしている。はたして、どうか。用例検索でヒットしたのは全柔連の騒ぎであった。これを出展とするとこの記事では、現在 の意味内容は、その時点を表す使いかたになっている。文脈をたどって、現在、スポンサー離れをが進んだ、というふうに書いていて、この読点の打ち方で時間幅を示すよりは物事の状態を区切っているようである。コラムの解説はこの表題で誤であるとする議論なのでその説明の範囲内では首肯できることがあっても、このような表題を見てすぐにもスポーツ記事を思い浮かべるようであれば、それには文脈と用法の違いがあることなので、誤説明に正しさを求めるのは困難である。元記事に合わせれば説明が間違っているのである。 . . . 本文を読む

5人で2人を支える 20130829

2013-08-29 | 日記
MRIを受診した。2年を経てということで、15分の実験台だ。がーがー、びおびお、と大きな音で目をつむって耐える。この頭に装着してじっとするのは閉所恐怖症だと困難だそうだ。気分が悪くなればサインを出せということだったが、なんだかちょうど眠りかけたら起こされた。結果は次に診察がある9月に入ってからのことだ。三十日を前に暑さが戻った。台風が発生して近づいている。 日本の人口は2013年3月末時点で、1億2639万3679人と総務省が発表した。前年比で26万6004人減、4年連続の人口減少が続く。年齢別に15歳から64歳までの生産年齢人口は7895万人、62.47%初めて8千万を割り込む。65歳以上は人口の割合で24.4%になった。高齢者を支える社会構造は生産年齢人口3.56人で1人であったのが、10年間で、2.56人に1人を支える構造に変わった。世帯数は5459万4744世帯。 . . . 本文を読む