現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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ハイブリッド

2013-08-05 | わくわく
ハイブリッドはモーターを分離していた。その電動モーターを2つ、積んでいる。発電用と走行用とがあって、それぞれを動かすのは走行する間の充電である。なにがハイブリッドかと思ってきた。あり得ない発想でいえば、ガスエンジンにエネルギーである電気をいかに混ぜるのかと考えて、EVの動力を維持するにかかる方法だ。電源をつないだままなら電車であるし、電池を積んだままならその充電はどうするかと、いうようなことを、イノブタで思う。そこであらためてパラレル方式とシリーズ方式があることを知る。そして一番知りたい燃費については、>もしあなたが都市部に住んでいて信号待ちなどで加速や減速を繰り返すことが多い場合はハイブリッドカーは燃費効率の良い自動車になりますが、もし郊外にお住まいであまり加速や減速を繰り返すことが無いという場合は燃費効率の悪いものとなってしまうでしょう。ハイブリッドカーと言えば「燃費の良い次世代の車!」というイメージがありますが、使用環境によってはマイナスの面もあるのですね。 . . . 本文を読む

語とは  日本語語彙論11

2013-08-05 | 語と語彙
語は文法論の単位である。文章、文に続いて、語を分析している。文法論の考え方で語を形態論で議論すると、語構成論が文法分析とともにあらわれる。語は意味をになう最小の単位であったが、形態論では意味をになう最小の単位は形態と規定される。形態がそのまま語となる場合と、形態が結合して語を形成する場合がある。分節でとらえる語はまた第1次分節の記号素となる。 形態は語ではない、形態素も語とはなり得ない、ともに文法単位である。Morphologyにおけるmorphと、Morphemics におけるmorphem とを分けて考えることができる。形態論の形態と、形態素論の形態素である。語彙論では語を設定し、文法における形態、そして形態素とのかかわりを、語の構成を意味をになう形式としてとらえる。 . . . 本文を読む

ことわり

2013-08-05 | 日本語百科
ことわり は、義であり、理である。こと を わる という語源解釈がある。ことはり ことわり いずれであるか。源氏物語の ことはり の用例を見て、その道理となるのは、すじみち であり、五常にあると解釈したことがある。言は理また事は理であったと思われるが、それが時を経て、ことわり としての使い方になる。断り という意味を、そこで派生させたのである。義理、大義、正義、義は、ことはり であった。そのように訓じている。日本人として真理、道理を学んだのは、仁、義、礼、智そして信である。加えて、父、母、兄、弟、子の五者の守るべき道として、義、慈、友、恭、孝をいうのである。それは、まことの道である。義理という語は、ことわり そのままである。恩義による理解をするのも、その人間関係を構築するものである。 . . . 本文を読む

197  くされにくい

2013-08-05 | 日本語新百科
現代日本語「誤」百科 841   腐れにくい  を、例題にしている。語構成からすると、腐れる にくい この複合動詞としての用法である。腐れる は、腐る という語もあるので、腐りにくい という言い方がある。いま、腐れる という語を使うことがあるので、例題のような表現もあるのだろうけれど、検索には、腐れにくい は、ヒットしない。日本語文法大辞典 明治書院 の語誌に、日葡辞書の例を挙げて、下二段活用も現れ、近代語に至るまで用いられた、その名残は「ふてくされる」「くされ縁」「宝の持ち腐れ」といったことばに残っている、四段と下二段で意味の違いはない、207ぺージ、と述べる。 . . . 本文を読む

語り部

2013-08-05 | 日記
戦争記憶の8月となった。もはやその世代は80代を超える。その一つが被爆体験、なお語り続けられる。コラムにドナルドキーンさんが寄稿する戦争の、原爆 なぜ二度も、というタイトルの一文。8月4日付。 米陸軍の通訳士官だった。1945年7月、沖縄上陸作戦で投降した日本兵1000人をハワイへ移送する命令だ。その途中にサイパンに寄って飛行士たちの会話から原爆投下が近く、あることを知る。 よみがえる終戦の記憶は8月にハワイに帰還して、虫の知らせで、原爆投下を知る。その日の午後に、任務を果たした、休養か、日本行きか、を司令官に問われて日本を希望する。グアムへ飛んだときにそこで長崎の原爆を知る。その印象について、トルーマンのjubilantly 喜々として発表したというラジオにショックを受けたと述べ、そして投下した理由の正当性がみつからないことに苦悩している。 語り部となる。現代の語り部は何を伝えるか。被爆体験であり、戦争の出来事である。加わったのは震災の記憶である。東北大震災に新たな語り部となるのは福島原発事故である。古く歴史の始まりの、べのたみ、部民制によるこの発想はなんであろうか。部民は氏姓制度によってあり、律令体制とともに終わる。その役割を、どう説明しているか。符号があるのだろう、古代と現代にあって、為政者は? . . . 本文を読む