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川柳・政治・時事・エッセイ

ケネディー上院議員・・・昼食会で倒れ搬送

2009年01月21日 | 川柳
 

オバマ大統領就任式】ケネディ上院議員 昼食会で倒れ搬送

2009.1.21 05:35
このニュースのトピックス:オバマ米大統領
08年7月9日、米ワシントンで、議場に入るエドワード・ケネディ上院議員(中央)(共同)08年7月9日、米ワシントンで、議場に入るエドワード・ケネディ上院議員(中央)(共同)

 【ワシントン=山本秀也】米連邦議会議事堂ホールで20日午後、オバマ新大統領夫妻らとの昼食会に出席していた民主党のエドワード・ケネディ上院議員(76)が突然倒れ、ワシントン市内の病院に搬送された。米メディアによると、ケネディ氏は意識があり、医師と会話が可能だというが、詳しい容体は明らかでない。

 ケネディ氏は、民主党リベラル派の大物議員で、暗殺されたケネディ元大統領の実弟。目撃証言では、ケネディ氏は座っていたイスに倒れこんだという。同氏は昨年5月に脳腫瘍(しゅよう)と診断され、手術を受けていた。

 昼食会には、正副大統領夫妻と上下両院議員らが出席。この日は、最高気温がほぼ零度という厳しい寒さの中で、屋外での大統領就任式典に参列していた。

 昼食会では、このほかウェストバージニア州選出の民主党長老政治家、ロバート・バード上院議員(91)も一時「急病」と伝えられたが、事務所では「ケネディ氏の搬送騒ぎがあったので、早めに退出しただけ」と説明している。

<メモ>

 昨日の、大統領就任式に参列した人々の中で何人の「負傷者」が出るかと内心心配していましたが、人権に政治生命を捧げた、オバマ大統領の良きブレーンが倒れるとは余りにも運命的すぎます。(マイナス7度・風が強くて体感はマイナス15度くらいに感じたと報道していたNHK取材記者)

 

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オバマ大統領就任演説全文

2009年01月21日 | 川柳

 市民のみなさん。

 きょう私は、私たちの前にある職務に謙虚な心を持ち、あなた方から与えられた信頼に感謝し、先人が払ってきた犠牲に心を留めながら、ここに立っている。ブッシュ大統領の我が国に対する貢献と、政権移行期に見せた寛大さと協力に感謝したい。

 これで(私を含め)44人の米国人が大統領の宣誓をしたことになる。宣誓は、繁栄の高まりや平和な時にも行われてきた。だが、多くは、雲が集まり、嵐が吹き荒れる中で行われた。そのような時を米国が耐え抜いてきたのは、指導者の技量や洞察力だけによってではなく、「我ら合衆国の人民」が先人の理想に誠実で、(独立宣言など)建国の文書に忠実だったからだ。

 これまではそうだった。そして、この世代の米国人もそうあらねばならない。

 私たちが危機のさなかにあるということは、いまやよくわかっている。我が国は暴力と憎悪の大規模なネットワークに対する戦争状態にある。経済はひどく疲弊している。それは一部の者の強欲と無責任の結果だが、私たちが全体として、困難な選択を行って新しい時代に備えることができなかった結果でもある。

 家が失われ、雇用は減らされ、企業はつぶれた。医療費は高すぎ、学校は、あまりに多くの人の期待を裏切っている。(石油などを大量消費する)私たちのエネルギーの使用方法が敵を強大にし地球を脅かしていることが、日に日に明らかになっている。

 これらは、データと統計で示される、危機の指標だ。測定はより困難だが同様に深刻なのは、米全土に広がる自信の喪失だ。それは、米国の衰退が不可避で、次の世代は目標を下げなければいけないという、つきまとう恐怖だ。

 これらの難問は現実のものだ。深刻で数も多い。短期間で簡単には対処できない。しかし、アメリカよ、それは解決できる。

 これが、私たちが今日も続けている旅だ。私たちは地球上で最も繁栄した、強力な国であり続けている。私たちの労働者は、この(経済)危機が始まったときと比べ、生産性が落ちたわけではない。先週、先月、昨年と比べ、私たちの創造性が低くなったのでもなければ、私たちの商品やサービスが必要とされなくなったのではない。私たちの能力は衰えていない。ただ、同じところに立ち止まり、狭い利益を守り、不快な決断を先延ばしする時代は明らかに過ぎ去った。私たちは今日から、自らを奮い立たせ、ほこりを払い落として、アメリカを再生する仕事を、もう一度始めなければならない。

 あらゆるところに、なすべき仕事がある。経済状況は、力強く迅速な行動を求めている。私たちは行動する。新たな雇用を創出するだけではなく、成長への新たな基盤を築くためにだ。商業の糧となり、人々を結びつけるように、道路や橋、配電網やデジタル回線を築く。科学を本来の姿に再建し、技術の驚異的な力を使って、医療の質を高め、コストを下げる。そして太陽や風、大地のエネルギーを利用し、車や工場の稼働に用いる。新しい時代の要請に応えるように学校や大学を変革する。これらすべては可能だ。そしてこれらすべてを、私たちは実行する。

 私たちの志の大きさに疑念を抱く人がいる。我々のシステムではそんなに多くの大きな計画は無理だ、と言うのだ。だが、そうした人たちは忘れるのが早い。これまで我が国が成し遂げてきたこと、そして、共通の目的や勇気の必要性に想像力が及んだとき、自由な人々がどんなことを成し遂げられるかを、忘れているのだ。

先人たちがファシズムと共産主義を屈服させたのは、ミサイルや戦車によってだけではなく、頼もしい同盟国と強固な信念によってでもあることを思い起こしてほしい。彼らは自らの力だけが自分たちを守ったのではないことも、その力が、自分たちが好きなように振る舞う資格を与えたのでもないことを理解していた。

 その代わりに先人たちは、自らの力は慎重に使うことで増大し、自らの安全は、大義の正しさ、模範を示す力、謙虚さと自制心から生まれると知っていた。

 私たちはその遺産の継承者だ。いま一度こうした原理に導かれることにより、私たちはより厳しい努力、つまり、より強固な国際的協力と理解を必要とする新たな脅威にも立ち向かうことができる。

 私たちは、責任ある形でイラクをその国民の手に委ねる過程を開始し、アフガニスタンの平和構築を始める。また古くからの友好国とかつての敵対国とともに、核の脅威を減らし、地球温暖化の恐れを巻き戻す不断の努力を行う。

 私たちは、私たちの生き方を曲げることはなく、それを守ることに迷いもしない。自分たちの目的を進めるためにテロを引き起こし、罪のない人々を虐殺しようとする者に対し、私たちは言おう。いま私たちの精神は一層強固であり、くじけることはない。先に倒れるのは君たちだ。私たちは君たちを打ち負かす。

 なぜなら、私たちの多様性という遺産は、強みであり、弱点ではないからだ。私たちの国はキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンドゥー教徒、そして無宗教者からなる国家だ。世界のあらゆる所から集められたすべての言語と文化に形作られたのが私たちだ。

私たちの挑戦は新しいものかもしれない。立ち向かう手段も新しいものかもしれない。だが、成否を左右する価値観は、勤労と誠実さ、勇気と公正さ、寛容と好奇心、忠誠と愛国心、といったものだ。これらは古くから変わらない。そしてこれらは真理だ。私たちの歴史を通じて、これらは前に進む静かな力となってきた。必要なのは、こうした真理に立ち返ることだ。今私たちに求められているのは、新たな責任の時代だ。それは、一人ひとりの米国人が、私たち自身や我が国、世界に対する責務があると認識することだ。その責務は嫌々ではなく、むしろ困難な任務にすべてをなげうつことほど心を満たし、私たち米国人を特徴づけるものはないという確信のもとに、喜んで引き受けるべきものだ。

 これが市民であることの代償と約束である。これが、不確かな行き先をはっきりさせることを神が私たちに求めているという、私たちの自信の源でもある。これが、私たちの自由と信念の意味だ。なぜあらゆる人種と信仰の男性と女性、子供がこの広大な広場に集い、共に祝えるのか。そしてなぜ、60年足らず前だったら地元のレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、(大統領就任の)神聖な宣誓のためにあなたたちの前に立つことができるのか、ということだ。

 さあ、この日を胸に刻もう。私たちが何者で、どれだけ遠く旅をしてきたかを。建国の年、最も寒い季節に、いてついた川の岸辺で消えそうなたき火をしながら、愛国者の小さな集団が身を寄せ合っていた。首都は放棄された。敵が進軍していた。雪は血で染まっていた。独立革命の行く末が最も疑問視されていたとき、建国の父は広く人々に次の言葉が読み聞かされるよう命じた。

 「将来の世界に語らせよう。厳寒のなか、希望と美徳だけしか生き残れないとき、共通の危機にさらされて米全土が立ち上がったと」

 アメリカよ。共通の危機に直面したこの苦難の冬の中で、時代を超えたこの言葉を思い出そう。希望と美徳をもって、いてついた流れに再び立ち向かい、どんな嵐が来ようと耐えよう。私たちの子供たちのまた子供たちに、私たちは試練のときに、この旅が終わってしまうことを許さなかった、と語られるようにしよう。私たちは後戻りも、たじろぎもしなかったと語られるようにしよう。そして、地平線と神の恵みをしっかり見据えて、自由という偉大な贈り物を受け継ぎ、未来の世代にそれを確実に引き継いだ、と語られるようにしよう。=おわり

 

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オバマ大統領夫妻の初ダンス

2009年01月21日 | 川柳
オバマ大統領夫妻が初ダンス 夫人のドレスに注目集まる
初ダンスを披露するオバマ大統領夫妻

(CNN) オバマ米新大統領は20日夜、就任記念で開かれた10件の公式パーティーに出席した。このうち今回初開催の公開行事「ネイバーフッド・ボール」では、大統領夫妻が人気女性アーティストのビヨンセの歌に合わせて、初めてダンスを披露した。

ビヨンセは出演映画「キャデラック・レコーズ」でカバーしたエッタ・ジョーンズの曲「アット・ラスト」を歌い上げ、大統領夫妻は微笑みながらダンスフロアで回ってみせた。

拍手喝さいで会場に迎えられた大統領はダンスに先立ち、パーティーの出席者らに向けて「妻はどのくらいきれい?」と冗談めかして問いかけた。出席者らの視線は、ミシェル夫人の白いロングドレスに集中。デザイナー歴3年の新進ジェイソン・ウー氏(26)の作品で、同氏のウェブサイトによると、モダンさとオートクチュールの要素を兼ね備えているのがデザインの特徴という。

ミシェル夫人が就任式で着ていた黄色のドレスもウー氏が手がけたもので、シルクのシフォンに薄手の素材とスワロフスキーのラインストーンをあしらい、さらに銀の糸で刺繍を施している。夫人はバーバラ・ウォルターズ記者による先日の単独取材で、ウー氏デザインの服を1度着用したことがある

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未来のオバマが歓声

2009年01月21日 | 川柳
 

【オバマ大統領就任】ハーレムも祝福 「未来のオバマ」が歓声

2009.1.21 06:16
このニュースのトピックス:オバマ米大統領
オバマ新大統領誕生の瞬間に歓声をあげる生徒たち(ハーレムの特別認可校で)オバマ新大統領誕生の瞬間に歓声をあげる生徒たち(ハーレムの特別認可校で)

 【ニューヨーク=長戸雅子】ニューヨーク市マンハッタン北部の黒人居住区、ハーレムではオバマ氏の大統領就任式を祝うイベントがあちこちで行われた。

 同地区の特別認可校「デモクラシー・プレップ・チャータースクール」では講堂に大型スクリーンが設置され、同校生徒や市内の公・私立学校から招かれた3500人余の生徒や父母らがともに就任式を見守った。

 同校は当初、「歴史的イベントから学べることは大きい」と生徒をワシントンに連れて行くことを検討したが、史上最高の人出が予想されたことなどから断念。代わりに「就任式をハーレムに持ってくればいい」との生徒の発案でイベント実行が決まった。

 市内でも有数の成績優良校なだけに生徒の多くは“未来のオバマたち”だ。

 正午過ぎにオバマ新大統領が誕生すると講堂がゆれるほどの歓声に包まれた。

 同校生徒で実行委員の1人、エイダ・アリシア・ゴンザレスさん(13)は「将来なりたい職業? まだ分からないけれど、努力すれば何にでもなれることがオバマ氏のおかげで分かった」と笑顔をみせた。

 イベントに参加したハーレム在住の黒人女性、ソニア・アランゴさん(71)は「差別されるのが当たり前だった私たちにとって新しい歴史の始まり。生きている間に黒人大統領誕生を見られるとは思わなかった」と語り、「すべてではないが、キング牧師の夢がかなった」とクシャクシャになったハンカチで顔をおおった。

 ハーレムの目抜き通り、125丁目ではカレンダーやTシャツ、バッジ、パイに至るまでさまざまなオバマ・グッズが路上で販売され、米国旗を持った人が行きかうなど祝福ムードに包まれた。

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