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2009・ダボス会議

2009年01月31日 | 川柳
金融危機では「みんな有罪」、でも償うのは私じゃない-ダボスの空気

  1月30日(ブルームバーグ):世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の出席者らは、大恐慌以来で最悪の景気急減速を招いた金融危機をしきりに「反省」するが、「償い」という言葉は出てこない。

  ニューヨークの広告会社、ディレンシュナイダー・グループのロバート・ディレンシュナイダー最高経営責任者(CEO)は、「ここにいる誰もが今回の危機に幾分の責任がある。世界はすぐに、償いを要求し始めるだろう」と話す。

  今年のダボスの空気には、「責任・非難・反省」が色濃く漂っている。確かに、1兆ドルの金融機関損失と時価総額にして25兆ドルの消失は、誰かが責任を取るに値する。

  ハーバード大学の歴史学者、ニアル・ファーガソン氏は、後日振り返れば、 2009年のダボスのバンカーたちの姿はスコット・フィッツジェラルドの小説に描かれた1920年代の若い女性たちと同じに見えるだろうとして、いまだに「現実否定」モードを脱していないと指摘した。「とにかく、今はこの場を盛り上げよう。危機後の世界のことを話し合おう」というムードだという。「あたかも『危機後』がすぐに訪れるかのように」と同氏は皮肉った。

  シャンパンとカナッペのレセプションの前に行われたパネルディスカッションで、米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは銀行ばかりを責める世論に不満を表明した。米大手金融機関のCEOとしてただ一人今年のダボス会議に参加した同氏は、「すべての米銀とその行動への責めは甘んじて受ける」が、責任の一端は規制当局にもあったと主張。「米国の銀行は確かにばかなことをした」が、「政治家や当局者に、あなたたちはその間、何をしていたのかと聞きたい」と語った。

みんな同罪

  同じ銀行業界からは、英HSBCホールディングスのスティーブン・グリーン会長が規制当局批判で声をそろえた。レバレッジド・バイアウト(LBO)業界からはカーライル・グループのマネジングディレクター、デービッド・ルーベンシュタイン氏が、自分とLBO業界だけが責められるべきではないとして、「地球上の60億人の人間のうち50億人には何らかの責任がある」と論じた。元ゴールドマン・サックス・グループ副会長でアメリカン・インターナショナル・グループの取締役、スザンヌ・ノラ・ジョンソン氏も、今ダボスを歩いている人間で無実の者はいないとの意見だ。

  責める対象の幅を広げるのは結構だが、償いは別問題だ。宗教界からダボスに参加したアブ・エサ・ニアマトゥラ氏は、イスラム教には「罪を償う」という概念があるが、「バンカーは人類に対して犯した道義的罪を償いたがらない」として、「償いとは本心からの悔恨を伴うものでなければならないが、ダボスには心から悔やみ悼む気持ちが見られない」と述べた。

  一方、フロリダ州マイアミの不動産業者、バリー・ゴシン氏は、バンカーを責めるのは「泳いでいてサメにかまれたからといってサメを責めるようなもの」として、金もうけはウォール街の本能だと指摘した金融危機では「みんな有罪」、でも償うのは私じゃない-ダボスの空気

  1月30日(ブルームバーグ):世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の出席者らは、大恐慌以来で最悪の景気急減速を招いた金融危機をしきりに「反省」するが、「償い」という言葉は出てこない。

  ニューヨークの広告会社、ディレンシュナイダー・グループのロバート・ディレンシュナイダー最高経営責任者(CEO)は、「ここにいる誰もが今回の危機に幾分の責任がある。世界はすぐに、償いを要求し始めるだろう」と話す。

  今年のダボスの空気には、「責任・非難・反省」が色濃く漂っている。確かに、1兆ドルの金融機関損失と時価総額にして25兆ドルの消失は、誰かが責任を取るに値する。

  ハーバード大学の歴史学者、ニアル・ファーガソン氏は、後日振り返れば、 2009年のダボスのバンカーたちの姿はスコット・フィッツジェラルドの小説に描かれた1920年代の若い女性たちと同じに見えるだろうとして、いまだに「現実否定」モードを脱していないと指摘した。「とにかく、今はこの場を盛り上げよう。危機後の世界のことを話し合おう」というムードだという。「あたかも『危機後』がすぐに訪れるかのように」と同氏は皮肉った。

  シャンパンとカナッペのレセプションの前に行われたパネルディスカッションで、米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは銀行ばかりを責める世論に不満を表明した。米大手金融機関のCEOとしてただ一人今年のダボス会議に参加した同氏は、「すべての米銀とその行動への責めは甘んじて受ける」が、責任の一端は規制当局にもあったと主張。「米国の銀行は確かにばかなことをした」が、「政治家や当局者に、あなたたちはその間、何をしていたのかと聞きたい」と語った。

 

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ジョージソロス天の声・・・。(ダボス会議)

2009年01月31日 | 川柳

 

  わたしのブログでも世界恐慌は、以前より大変だと勝手に書いていたのだけれどやっぱり・・・ジョージソロス氏の「先の大恐慌より深刻だ」の提言は世界のどの首脳の意見より数段、影響力があります。

(なぜ深刻なのかというと、ルーズベルトの時代と今の世界株式市場の回るお金の桁が当時の各国のGDPとのバランスから考えても投機人口は世界的に限定的なものであったと思うし、一般市民が小遣い稼ぎをするマネーゲームとは色合いが違っていたのではないでしょうか。例えば、ある人が投機をする・・・大損をする。勤めていた会社も大損をしてリストラになるという負の連鎖が多発している事が今の時代ではより深刻ということなのかもしれません)

今回の会議ではゴールドマンサックスの関連や、ロスチャイルド関連の金融機関が欠席しているのではないでしょうか?

第三次世界大戦の声も聞かれますが、ソマリアに集結した各国の軍艦はイランやアフガニスタンに対しても大きなけん制をしていることとなります。

世界の大財閥は戦争でどの国が勝とうが負けようがそんなのはどうでもいいのです。

それぞれの国が借金漬けになってくれれば・・・右向け右のコントロールがスムーズになります。

律儀な国日本、勤勉な国日本。

いつも、ユダヤの手の中であやつられているアメリカこそ「可哀相な国」に見えてくる今日この頃です。

そして、大恐慌で職を失うのは圧倒的に黒人やヒスパニック系です。

その暴動を抑えるには、「オバマ大統領」がいいのでしょう。

この地球はいつも「企てられている」、日本の麻生総理大臣は「そのことを芯から知っているリーダーだと思います。」

つまらないことで足を引っ張り合う日本の幼稚なジャーナリズム。

「著名な人ほど本当のことは言えない、書けない!」

 

本日、アジアに日本は援助金を一兆五千億円拠出すると発表しました。


川柳北海道散歩・川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩は麻生太郎頑張れ!と思っています。バチカンに麻生総理の記事が一面に載っていたそうです。世界のカトリック教徒が日本人以上に応援していることでしょう。バチカンもロスチャイルドと関連が深いとは・・・とかくこの世はミステリアスで面白い川柳散歩・

 

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