民主党の小沢一郎幹事長は13日、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る問題で国会近くの同会事務所などの家宅捜索を受けた。自民党で師と仰いだ田中角栄元首相、金丸信元副総裁らと検察の綱引きを間近で見てきた小沢氏。18日の通常国会召集まで、与野党は小沢氏の動向を注視している。
先週末から政界の関心は「小沢氏が任意の聴取に応じるのか」に集中していた。小沢氏は3連休中も囲碁や政府・民主党首脳会議に姿を現し、18日までも党大会を除いて連日、地方出張の予定が入っている。党関係者は「政治日程が立て込んでおり、任意聴取の要請に応じることができない」という。民主党議員は「検察と取引はしない、全面対決する意思表示だ」とみる。(07:00)
<メモ>
鹿島の元社長が中曽根元総理の娘婿。
なぜ・・・今の時期に小沢氏つぶしなのか?
じゃあ・・・今まで検察は・・・なぜ・・・動かなかったのか???
現政権の大黒柱を潰そうとする勢力が背後で動いているんだね!
田中内閣時代に・・・300億円もの政治資金を回収したお話は有名。
幹事長時代に総理3候補と面接をして悪役のイメージを叩き込まれた私たち庶民。
政権に携わるものとして、自民党の幹事長が三候補といろいろお話をして、約束事をして手続きをするのはシステム上当たり前であったと元宮沢総理も話しておられるし、よーく考えれば・・・どこの会社でも大きくなればなるほどいろいろな手続きを経て社長就任ということになりますね!
小沢さんの略歴を見ながら・・・田中元首相に仕えた従順な政治家であったことが・・・ベースに見えてくる。
彼にとっての政治の行き着く理想は何だったのだろう???
批判や非難は容易い。
ところで、今NHKで評判の「坂本竜馬」
政治の表舞台には出てこないけれど、各藩の同盟に一役買った「武器商人」
それが今でも人気のある立志伝として、人々を魅了する。
違った意味で「小沢氏」も、昭和・平成の政治家を次から次と切り込み続け「戦い続けた闇将軍人物伝」で歴史に登場しないともいえない。
昔の武将の国獲り合戦時代なら
政権交代は前政権の関係の首謀者は打ち首、その他の残党は島流しが通例でした。
そんな片鱗が、違った形で現政権下にも「闇」として存在しているのではないだろうか。。。
いろんなことを想起させてくれる・・・小沢VS特捜の問題です。。。
日本の向うべき未来。誤ったか誤らなかったか。
この問題が原点になるような気がします。
saikou ip