コン(大豆)ククス(麺料理)。
冷やした豆乳スープにつけて、麺類を頂く、夏の料理です。
使用する大豆は、店によって、それぞれ自慢の、国産大豆ばかりです。
自分の故郷から取り寄せて、母親の手料理を売り物にしている店も多いです。
2号線市庁駅9番出口の、サムスンプラザ裏の、晋州会館(チンジュフェカン)は、40年も
コングクスを作り続けている店です。
江原道の油分の多い大豆を使い、麺にも、この大豆粉を混ぜています。
コクのある、スープと麺の味は、母親から受け継いだ、素朴な料理として、人気です。
コングクスの作り方
材料
大豆 1カップ、摺りゴマ 大匙2、水 6カップ、塩 大匙1、素麺 200g、
トマト、キュウリ 適量。
1 大豆は12時間、水に浸しておき、茹でて、冷水に晒し、皮をむく。
2 水6カップを加えて、ミキサーにかけ、こしきでこす。
3 キュウリは千切りにする。
4 大豆スープに、塩、すりゴマを入れて味を整える。
5 茹でた素麺を入れ、キュウリ、トマトをのせる。