ブログのお友達のAkiさんから嬉しい贈り物です。
伏見の銘酒、蔵纏の大吟醸です。
mcnjの大好物を贈っていただきました。
Akiさん、どうも有難うございました。
さて、贈り物と言えば、韓国人は、贈り物(ソンムル)の好きな国民です。
日本の様に、歳暮、中元と言った、年中行事の様なものではなく、日頃世話になっている人と
か、親しい友人、家族などには、何かの機会が有れば、簡単なもので、感謝の気持ちを伝え
ます。
子供の誕生日や、入学、結婚、入隊など、大事な節目には、ちょっとはりこんで、金の指輪、
金の鍵などを贈ります。
人生の財産を持たせると言う意味です。
スンホン、ジュンギ、チフンなどは、きっと大きな金の指輪をして、活躍していることでしょう。
15年ほど前の経済危機、(IMF)時に、国民が、競って金製品を政府に渡して国を救った話
は有名ですね。
金ほどの金目のものでなくても、感謝の気持ちを伝えることもよくあります。
身の回り品が喜ばれるので、ネクタイ、指輪、ネックレス、下着などが良く贈り物にされます。
これらは、必ずしも、恋人から贈られるとはかぎりません。
新しいネクタイをしているから、恋人か、奥さんからの贈り物と考えるのは、早とちりです。
誰からでも、貰うチャンスはあります。
息子が就職して、初めての給料で両親の為に買うのは、下着です。
買いに行く前に、母親のサイズを調べるのは大変です。
下着の贈り物は、親子関係だけでなく、普通の付き合いでも、よく行われます。
御世話になった先生に下着を贈る時は、ご主人だけではなく、奥さんにもそろえて贈ります。
日本人は、贈り物の中身よりも、デパートの包装紙を選ぶといいますね。
韓国でも、ロッテとかシンセゲで買う人もいますが、日本程、包装紙にはこだわりません。
下着は、ソコッ(中に着る衣類)と言います。
ソコッの専門店は、あちこちにあり、安く、品揃えも豊富なので、人気があります。
食事に招待されたときには、手ぶら(ピンソン)で行くのはちょっと気が引けて居心地が悪い
ので、簡単な物をぶら下げて行き、大いに飲み食いして帰ります。
煙草1カートンとか、ジュース1箱などです。
今日は、韓国のプレゼント文化について書いて見ました。