家内が朝から畑へ行っておりました。
大根ではありません。
ご婦人がたの大好物、さつま芋です。
落花生。
里いも。
さつま芋の茎。
食べるそうです。
この飽食の時代に、さつま芋の茎を食べるとは、どう言う風の吹きまわしでしょうか。
戦時中、食糧難のころ、小学校の校庭を耕やかされて、さつま芋を植えさせられました。
草取りや、土寄せは、もっぱら、下級生の仕事でした。
作業の有った日は、帰りに、一握りの、さつま芋の茎を貰えると言うので、喜んで、作業をしま
した。
持って帰ると、母が喜びますので、小さな手を思いっきり伸ばして、精一杯掴んで帰りました。