永源寺から、琵琶湖へ向かって、湖東平野を走ること、20数キロで、安土城址に到着です。
残念ながら、この山は、駐車場から城址まで、歩いて1時間かかると言うことで1歳半の孫には無理というので、諦めて、近江八幡へ向かいます。
近江八幡へは、来たことも無く、なぜこの地名かも知りませんでしたが、日牟礼八幡宮がこの地にあるとの事で納得しました。
琵琶湖東岸には、多くの内湖(主湖に隣接した内陸湖)があったのですが、明治の干拓事業で、ほとんどが干拓され、現在では、唯一、西の湖が残っているだけです。
西の湖と琵琶湖に続く長命寺川、及び、周辺葦原は、国の重要文化的景観の第1号指定を受け、その後開発された八幡堀を含めて、水郷めぐりが行われる様になりました。
鴨も優雅に泳いでいます。
八幡堀の土手には、水郷めぐりの船を写しに来るカメラマンの姿も見えます。
↑柳。
しだれ柳では無く、青柳だそうです。
青柳の下には、幽霊は出ないとのことです。枝が垂れさがっていないので、出れないのでしょうか。
周辺には、葦、ヨシ、蒲などが生い茂っていました。
漁船。
湖底に沈めた籠に入った天然鰻を回収するのだそうです。
琵琶湖には、海に続く川は、1本しか無く、それも、瀬田川の途中に、ダムがあり、天然うなぎは遡上出来ない筈なのですが、どうして、琵琶湖に鰻がいるのか、学会の謎だそうです。
船頭さんの好意で、孫も、漕がせてもらって大喜び。(形だけですが、自分で漕いだつもりです。)
水郷めぐりを優雅に楽しむのもいいものです。
皆さんも、機会があったら、どうぞ。