何度も、取り上げてきた、この男シリーズであったが、ここに来て、触れておかねばなるまい。
何とも、おぞましい出来事である。
自分の血を引いた叔母の夫を、粛清した男。
それほどまでも、権力にしがみ付きたかったのか。
国民に、真実を報道するのではなく、都合のよいことのみ、ねつ造して知らしめる、独裁者のありかたである。
第二次世界大戦の末期に有った、ソ連の独裁者のやり方である。
他人事ではない。
つい半世紀前には、この国にも、当たり前のことであった。
今、それが、現実のものになろうとしている。
戦争犯罪人の家系を引くものが、必死にになってやろうとしている。
国民が気が付いた時には、手遅れである。
↑の表題が、真実にならない様に願うばかりである。
まだ、間に合う。