昨日の朝は、良く晴れた、いい天気でした。
久しぶりに、鈴鹿の山々が、くっきりと、姿を現してくれました。
鈴鹿セブンマウンテンの内、右から、藤原岳、竜ケ岳、釈迦岳、御在所岳。
さらに、南方へ目を転じると、御在所岳、雨乞岳(御在所岳の横の、小さい真っ白な山)、鎌ケ岳、中央左の山腹がガレている入道ケ岳、以上の7座です。
7マウンテンには数えませんが、この他に、鎌ケ岳の前の、雲母(キララ)峰、鎌ケ岳と入道岳の間の、仙ケ岳、一番左端の能登山(ののぼりさん)なども、いい山です。
釈迦ケ岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから、そう、呼ばれるそうですが、mcnjには、そう見えませんと書くと、いつも、このお姿が、お釈迦様の寝姿に見えないのか。
お前は、修行が足らんと、お叱りのコメントをいただきます。
みなさんはいかがでしょうか。
↑藤原岳。
石灰岩の山のため、セメントの原料にされて、無残な姿です。
最高峰は、奥藤原、ここまでは削られないことでしょう。
鈴鹿山系の北の端の藤原岳と、南の端の能登山だけが、石灰岩の山なのは、不思議ですね。
藤原岳のすぐ前の伊吹山も石灰岩の山で、削られています。
石灰岩は、セメントや、ゴム、塗料、装飾紙、医薬品などの原料として、人間の生活には、なくてはならないものです。
人間の生活のために、石灰岩の山々は、削られて、姿を変えていくのですね。
↑竜ケ岳。
三重県大安町と、滋賀県永源寺町を結ぶ国道421が石槫峠を超えて通っています。
↑釈迦ケ岳。
↑御在所連峰。一番左が御在所岳。
↑雨乞岳。
鈴鹿山脈の最高峰。(1238m)滋賀県の山です。
↑鎌ケ岳。手前の黒い山がキララ峰。
↑入道ケ岳。
前を遮るものが無く、大変展望の良い山です。伊勢平野が、一望できます。
山頂から、ハンググライダーが飛び立ちます。
鈴鹿セブンマウンテンにも、冬将軍が押し寄せてきています。
北の方から、白くなってきました。
やがて、山々が真っ白に染まるころ、下の平野も、真冬を迎えます。