韓国人達は、男女を問わず、花札が好きである。
花札の遊びは、ゴーストップだけであるが。
３人寄れば、まず、座布団をひっくり返して、ゴーストップが始まる。
始まったが最後、誰かが止める言わない限り、まず、徹夜である。
勿論、賭け事であるから、何がしかの金を掛けてやる事になる。
ゴーストップとは、その名の通り、日本のコイコイである。
上がりの役はコイコイと殆ど同じであるが、多少の違いはある。
それに、マージャンで言えば、花牌とかドラのようなものが有って多少複雑になっている。
ゴーストップは、賭け事とは言え、庶民の娯楽である。掛け金も、身分相応の範囲で行われ
る。
それでも、負けると悔しい。勝った方もその辺は、よく心得ていて、何がしかの金を返した
後、残った金で、出前を取ったり、食堂へ行って、ささやかな宴会をやる事になる。
自分の懐に入れることは無い。
これは、混ぜる前のビビンパです。
上に乗っている具は、テジコギ（豚肉）の煮物、キムチ、ナムル、コチュジャンなどです。
これ等を混ぜる混ぜる、トコトン混ぜます。
これで出来上がりです。
コン（大豆）ククス（麺料理）。
冷やした豆乳スープにつけて、麺類を頂く、夏の料理です。
使用する大豆は、店によって、それぞれ自慢の、国産大豆ばかりです。
自分の故郷から取り寄せて、母親の手料理を売り物にしている店も多いです。
２号線市庁駅９番出口の、サムスンプラザ裏の、晋州会館（チンジュフェカン）は、４０年も
コングクスを作り続けている店です。
江原道の油分の多い大豆を使い、麺にも、この大豆粉を混ぜています。
コクのある、スープと麺の味は、母親から受け継いだ、素朴な料理として、人気です。
コングクスの作り方
材料
大豆 １カップ、摺りゴマ 大匙２、水 ６カップ、塩 大匙１、素麺 ２００ｇ、
トマト、キュウリ 適量。
１ 大豆は１２時間、水に浸しておき、茹でて、冷水に晒し、皮をむく。
２ 水６カップを加えて、ミキサーにかけ、こしきでこす。
３ キュウリは千切りにする。
４ 大豆スープに、塩、すりゴマを入れて味を整える。
５ 茹でた素麺を入れ、キュウリ、トマトをのせる。
西洋にピザ、日本にお好み焼きがあるなら、韓国にはパジョンがあります。
チジミも同じですね。
パジョンのパは、ネギ。ネギを使ったチジミです。ネギ以外に入れる材料によって、ヘムル
（海産物）パジョン、コギ（肉）パジョン、キムチパジョンなどいろいろです。
韓国では、雨の日のパジョンで飲むマッコルリが、最高と言われます。
パジョンの作り方
材料 小麦粉、玉子、塩、水、ネギ、貝の剥き身、イカ、牡蠣などの海産物。
１ 小麦粉、玉子、塩、水を合わせ、ネタを作る。
２ ネギは洗って、適当な長さに切る。
３ 貝の剥き身、牡蠣、などは、塩水で洗って水気を切っておく。
４ 用意した海産物を、少し残して、１に混ぜ酢。
５ 油を敷いたフライパンに、４をマルク伸ばして流し、上にネギを乗せ、残りの海産物も
載せる。
６ 両面がキツネ色になるまで焼く。
７ 酢醤油を添える。
寒いこれから、熱々のパジョンもいいですよ。
オマケ
今年もヒヨドリが帰って来ました。
去年よりも、一回り大きくなりました。
朝から、餌をねだって、庭で待っています。
空中ですばやく餌を受け止める早業は、去年と変りません。↓
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