トットリ:どんぐり。
ムグ:でんぷんを水に晒して、型に入れて加熱して、餅とか、ところてん状に固めたもの。
トットリムグは、ドングリの粉を、水でさらしてでんぷんを取りだし、固めたものです。
これを、写真の様に、麺状に切り、スープと具を入れて食べます。
さらにご飯を入れてミックス(ビビン)したものが、トットリムグパpです。
トットリムグだけで、コチュジャンをつけて食べることもあります。
美味しいですよ。
ここで、多分、コメントされる方もいらっしゃると思いますので、あらかじめ、お断りしておきま
す。
以下の注釈には、差別語と非難される語句が有ると思われますが、筆者には、その意図は
全くありません。
皆さんに、正確に理解していただく為に、使うだけです。
おそらく、皆さん方すべての方が、どんぐりを食べて、大丈夫か?
どもりにならないか?と、誤解されると思いますが、そうではありません。
この誤解は、朝鮮語と、日本語の基本的な違いから、誤って俗説として、日本に広まったもの
だと思われます。
朝鮮語では、
トットリ:tottori どんぐり
トェトェリ:teoteori 吃音者を、からかって述べる語。
朝鮮人にとっては、この2語は、歴然と違うもので、発音も、意味も全く異なるものと、理解さ
れます。
しかしながら、日本人には、この発音の違いを正確に聞き分けたり、発音したりする事は、
至難のわざです。
おそらく、日本軍による朝鮮占領時代に、誤解した日本人が、内地に帰って広めた風評が、
原因で有ったと思われます。
どうぞ、皆さん、安心して、トットリムグパpをお召し上がりください。
四日市市西坂部町御池にある沼沢は、貴重な植物群落として、国の天然記念物に指定され
ております。
毎月1回、群落の自然観察会があり、今月は2日におこなわれましたので、行って来ました。
今年は、夏が長かったのですが、急に、寒い日が有り、秋が来たと思ったら、台風の通っ
た後、また、暑い夏がぶり返してきたので、夏の終りの花と、秋の花が揃って見られるとのこと
でした。
花の名前を先生から教えて戴いたのですが、すっかり忘れてしまいましたので、2回に分け
て、写真で紹介させていただきます。
(1)
↑ヤチヤナギ。当群落で、一番貴重な植物だそうです。もう花は終って、実になっています。
花は、↑のパンフレットを参照下さい。
北緯45度位の、寒冷地を好む植物で、ここは、世界の南限だそうです。
ここは、洪積平野と沖積平野の中間にあり、上部は、鈴鹿山系の冷たい伏流水がわき出し
て、流れ込む、大池と言う10ヘクタールほどの大きな池が有ったところです。この池が水位の
低下とともに沼沢化しました。何百年も前のことです。
この冷たい水に、北方系のヤチヤナギが繁殖出来たのだそうです。
↑にミクリガヤがあります。この植物は、亜熱帯系の植物で、本来、三重県での生育は難しか
ったのですが、この沼沢には、自生していました。ミクリガヤの北限の地です。
北方系のヤチヤナギと南ぽ系のミクリガヤが、同一の沼沢に生育出来る所が、何とも不思議
で、学術的にも、価値があるとのことです。
(2)
↑サワギキョウ。
(5)
↑ナガボノアカワレモコウ。
(4)
↑ナガボノアカワレモコウの群落。
(5)
(6)
↑ススキ。
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
↑オオガマ(大ガマ)
(12)
三越で買えば、1本6000円もするそうです。
(14)
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(29)
↑コムラサキ(コムラサキシキブ)