三重県北部で、只一軒、麹を造っている鈴木商店です。
スーパーでは、最近、麹よりも、塩麹を売っていて、米麹は、手に入りにくくなりました。
電話帳で調べて聞いたら、小売りもしているとのことでしたので買いに行きました。
出来たての、生米麹です。
1kg入りで、1060円。
まだ、炭酸ガスを出しているので、密封しておくと、麹菌が死んでしまうから、開封して、平たい所で、たまに、手でかき回しなさいと、注意書きがしてあります。
乾いて来ても大丈夫だけれど、はやいうちに食べた方が美味しいとの事で、早速、塩麹にしました。
こちらは、麹味噌。
せっかく麹屋さんへ買に来たのだから、ついでにと、麹漬けも買いました。
400円。
ついでに手造り田舎味噌。
1kg入り、600円。
醤油は無いかと聞いたら、設備が無いので、麹屋では無理だとのこと。
それでも、買いに来る人がいるので、麹屋の目で見て、自信の有るものを置いて有るとのことでした。
ついでに、1本購入。
何の事は無い、サンジルシではありませんか。
1.8Lでしょうか。
400円。
ついでに、工場の中を見たいと言ったら、気前よく見せてくれました。
日本人です。
米を炊くタンク。
恒温室。
内部。30℃くらいだそうです。
出来上がった麹は、こんなセイロの様な物に並べて、適当にかき回しているそうです。
麹を買って、自分で塩麹を造ると、安く出来ます。
1kgあれば、スーパ-でパックに入れて売られている、500円くらいの塩麹が、いくつ造れるでしょうか。
皆さんもお試し下さい。
鈴木商店
三重県三重郡菰野町大字田口新田1670
TEL:059-396-0149
よろしくお願いします。
永源寺から、琵琶湖へ向かって、湖東平野を走ること、20数キロで、安土城址に到着です。
残念ながら、この山は、駐車場から城址まで、歩いて1時間かかると言うことで1歳半の孫には無理というので、諦めて、近江八幡へ向かいます。
近江八幡へは、来たことも無く、なぜこの地名かも知りませんでしたが、日牟礼八幡宮がこの地にあるとの事で納得しました。
琵琶湖東岸には、多くの内湖(主湖に隣接した内陸湖)があったのですが、明治の干拓事業で、ほとんどが干拓され、現在では、唯一、西の湖が残っているだけです。
西の湖と琵琶湖に続く長命寺川、及び、周辺葦原は、国の重要文化的景観の第1号指定を受け、その後開発された八幡堀を含めて、水郷めぐりが行われる様になりました。
鴨も優雅に泳いでいます。
八幡堀の土手には、水郷めぐりの船を写しに来るカメラマンの姿も見えます。
↑柳。
しだれ柳では無く、青柳だそうです。
青柳の下には、幽霊は出ないとのことです。枝が垂れさがっていないので、出れないのでしょうか。
周辺には、葦、ヨシ、蒲などが生い茂っていました。
漁船。
湖底に沈めた籠に入った天然鰻を回収するのだそうです。
琵琶湖には、海に続く川は、1本しか無く、それも、瀬田川の途中に、ダムがあり、天然うなぎは遡上出来ない筈なのですが、どうして、琵琶湖に鰻がいるのか、学会の謎だそうです。
船頭さんの好意で、孫も、漕がせてもらって大喜び。(形だけですが、自分で漕いだつもりです。)
水郷めぐりを優雅に楽しむのもいいものです。
皆さんも、機会があったら、どうぞ。
ブロ友の、のんきさんが、三重、滋賀県境の、石榑峠の新トンネルが開通して、便利になった
と書いておられましたので、早速、滋賀県の、永源禅寺へ行って来ました。
永源禅寺、通称永源寺は、鈴鹿山脈の竜ケ岳に端を発し、、琵琶湖へ流れる、愛知川(えち
川)の上流にあります。
康安元年(1361年)に、近江領主佐々木氏頼が、寂室元光禅師の高徳をしたい、風光明美
なこの地に招いて開山しました。
寂室禅師は、31歳の時に中国に渡り、深山天目山に修行を積みました。
氏頼に請われ、72歳の時、天目山に似た当地に入寺開山しました。
入口から、120段の急な石段を登ります。
16羅漢の磨崖仏。
↑こんなお地蔵さんも、頑張って登りなさいと、励ましてくれます。
随分登って来ました。
↑方丈(本堂)。
大き過ぎて、入りきれません。
国内屈指の茅葺大屋根だそうです。
中は、案外質素でした。本山古例の法要を行うための道場です。
↑よっこらしょ。お参りしよう。
やはり、おつむが一番光ってます。
紅葉にはまだ早いですが、もみじが一杯。
最盛期には、綺麗な紅葉が見られそうです。
↑ホウズキ。
ほのかに、甘い。
↑ムベ。
アケビ科。アケビの様に開裂しない。
果肉は、柔らかく、甘味が強い。種は、固く大きな実が多く入っている。
洋名フェイジョア。
↑ポポー。
アメリカで多く栽培されている。
予談で有るが、ハングルでポポーは、爽やかな口づけの意。
↓やっこさんのリクエストです。
↑ムベ。
↑ポポー。
皆さんからどんな味かと聞かれますので、試しに食べてみました。
ムベは、柔らかくて、甘い味、ポポーは、キーウイを、固くして、酸っぱくした様な味。
でも、家内に言わせると、もっと、熟させて、甘くしてから食べようと思っていたのに、mcnjが
切ってしまったので、食べて見たそうです。
ポポーは、ハングルにあるような、初恋の爽やかな、くちづけの味でした。