韓国のカラオケ事情をアップしたついでに、カラオケの過去ログのおさらいをして見ようと思う。
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もう、10年近くになる。
ブログをはじめて、間もなくの頃であった。
中学の同級会をやるから、出てこいとの連絡が来た。
場所は、信州安曇野の、一角、北アルプス蝶ケ岳の麓、堀金村(現安曇野市)にある温泉宿、
ホリデーユ四季の郷。
定年退職してから、2年置きくらいに、2,3回やっていたはずである。
久しぶりに顔を合わせて、語り合った。
2次会へ行こうと言うことになり、ホテル内のカラオケバーへ行った。
隣の組に、妙に上手い奴がいると思って聞いていたら、ママが教えてくれた。
日本でも、有数の演歌の作曲家の先生だそうである。
気さくな方で、我先に、その先生の曲を歌った我々に、気持ちよく付き合って下さった。
前列中央が先生である。
当日は、ここの下の渓谷で、イベントがあり、その後、メンバー達とここで宿泊しているとのことであった。
ここが気に入って、毎年の様に、ここでイベントを行っているそうであった。
今はどうなっているかは知らない。
今でも、仕事で活躍されておられるのだが。
その後、2,3回、ここを利用したが、先生にお会いしたことは無い。
その後、どうなっているか聞いてみたが、先生の仕事の都合や、天候のことなどがあって、
条件が合わないと、来てくれないとのことであった。
先生の歌は、下手な歌手よりも上手かった。
当たり前のことではあるが。
しかし、その割には、点数は出なかった。
上手い下手と、コンピューターの採点とは異なる様である。
カラオケの点数を気にしておられる方は、安心なさるがよかろう。
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おまけ。
下の娘が、孫を連れて来ました。
七五三に着せる着物を、着せていました。
11月15日ですが、当日は神社が混むし、こっちの都合もわからないので、神社と相談して、早めにやるそうです。
韓国人たちは、カラオケが大好きである。
日本の演歌歌手と言えば、大概は、韓国、朝鮮系であるといわれる。
確かに、彼らは、臆する所なく、感情を思い切りぶつけて歌うことが得意である。
聞く人の心に響かせるものがある。
街中を歩いていると、いたるところに、こんな看板が目に入って来る。
ノレバン。
ノレ:歌。
バン:房(部屋)。
カラオケボックスのことである。
こんな看板もある。
ノレヨンスジャン。
ヨンスジャン:練習場。
カラオケの練習場であるが、カラオケ教室では無い。
ノレバンと同じであるが、ノレバンの様に、ただ、歌って楽しむのではなく、歌が上達したい
と言う、向上心を持ったものが行くのであろう。
韓国の若者や、おばさんたちは、こうやって、真昼間から、歌を楽しんでいる。
もちろん、日本の、スナックや、クラブの様に、女と、酒席をともにした場で、カラオケを楽しむこ
ともできる。
高級なクラブやサロンになると、カラではなくて、生バンド付となる。
生バンドと言っても、オーケストラの様なものでは無く、メロディーを弾く演奏家が一人つくだけで
あるが。
店から給料をもらうのではなく、客のチップをあてに、自分で稼ぐのである。
馴染の客になると、歌を指名しなくても、弾いてくれるし、音程も、合わせてくれる。
1曲ずつチップをやるのではなく、数曲歌って、興が乗ったころ合いを見計らって、1万ウォンか
2万ウォンを渡せばよい。
こうした場所で歌うのは、自腹ではほとんど無い。
接待とか、会社の慰安会の2次会とか、仕事の場合に限られる。