修理したロレックスや電池交換などした時計です
この数日、修理や電池交換など依頼されました。
風防ガラスを補修した、ロレックスパーペチュアルデイデイトです。ケースは18K無垢の削り出しです。いくら位するのだろう・・・
時計やカメラなど修理したものは、その修理記録をノートにつけています。
シチズンのクォーツです。これは、私が手に入れたものです。スモールセコンドで何処にも”QUARTZ”の表記がないので、手巻きかと思いました。竜頭も手巻風なので。
結構、初期のクォーツのように見えますが、ムーブメントは比較的新しいもののようなので最近の時計かもしれません。
接点をクリーニングして電池(SR621)を交換したら、しっかり動いてくれました。小さめでユニセックスタイプです。四角い時計が好きなので、しかもベルトがバネで伸縮する金属製で、そこのところも気に入っています。
"Alessandra Olla FIRENZE"とあります。
地元の時計屋さんに電池交換をお願いしたら、調子が悪くなって止まってしまったそうです。裏蓋を開けてみると、電池を押さえる細いクリップが浮き上がっていました。無理に電池を取り出したようです。
電池も消耗していました。接触不良を起こしていると、電気を消耗します。
クリップを押し込んで、接点をクリーニングし新しい電池をセットしたら、無事に秒針が動き出しました。
デザインは、まったく同じですが、左は”Paul Smith"Japan と表記があります。この時計は、風防に擦り傷があったので、コンパウンドで磨きました。少し深い傷は残りましたが、見た目はほとんどわかりません。
二本とも、修理を依頼されたものです。
大きなパイロット時計風のデザインです。ANS アメリカ製です。
ベゼルが回転します。
たくさん針が付いていて、何だかよく分かりません。回転するベゼルにも東西南北の方位や距離目盛、対数目盛などもあって、結構本格的なようなので、本物のパイロット時計なのかもしれません。
ベゼルのガラスが、10時と4時方向で、グチャグチャに割れています。とりあえず充填接着剤で補修しましたが、ケースの文字盤にベゼルがくっ着いてしまって回転しません。欠片を全部取り除いて、アクリル樹脂で補修しなければ・・・面倒なので、していません。
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