クロスのセンチュリータイプ(細身)金張り万年筆
クロスの金張り万年筆です。地元の”WONDER REX"で見つけました。時々覗いていると、掘り出し物がみつかります。
クラシックなボールペンのセンチュリーと同じ細身のデザインです、以前から捜していました。
元々ピカピカだったのですが、さらに金磨きのクロスで磨きました。
左の3本が金張りのボールペンとシャープペンシルです。万年筆はやや太めですが、キャップのデザインは同じです。長さも一緒ですね。センチュリータイプのボールペンはお気に入りで、以前から持っています。
左は以前から持っていた、海老茶色の漆塗り風万年筆です。長くてやや太めです。
キャップのデザインは同じです。ペン先は、クラシックタイプです。他のメーカーの万年筆と比べると、やはりスリムなデザインですね。
クロスといえば、スリムなセンチュリーボールペンですが、同じデザインの万年筆もいいですね。特に右の軸が細い方は長時間書き続けるのは不向きですが、持ち歩いてちょっとメモなどするには大変具合が良いです。
ちなみに以前にも書きましたが、ヘミングウェイはメモや手紙は万年筆で、小説の原稿は消しゴム付きの鉛筆で書いてタイプライター(コロナ)で清書し、編集社に送っていたそうです。原稿は何度も校正して仕上げていたようで、書き直しが多いので鉛筆で書いていたようです。あのシンプルな状況描写、文章表現は、シンプルだからこそ何度も書き直して作られていたのですね。
なぜメモは万年筆で?と思いますが、軽い筆圧ではっきり書けるからでしょう。走り書きでもメモなので自分が判れば良い訳だし、間違えたら素早く線を引いて消せばよいだけなので。
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