「植物図鑑」NikonD5000でその4
NikonD5000で「植物図鑑」その4です。ずっと同じ被写体でカメラとレンズを替えて撮ってます。
珍しいフジ色のキク科の花ユーパトリウム、青色フジバカマと、これもフジ色にちかいピンクの「ハナトラノオ」両方とも洋花です。地元の人が、土手に植えているのでしょう。
秋の花は派手さが無くて地味ですが可憐です。ハナトラノオは盛りを過ぎていて、花は穂の先の方だけに咲き残っています。
フイリヤブランこれは、日本在来の常緑多年草です。園芸品種ですね。
ヒガンバナほとんど枯れてしまっています。めしべの根元、子房が膨らんでマメになっていますね。
わずかに咲き残っているヒガンバナ、この後茎の根元、球根から単子葉が伸びてきます。
地元福祉会館と郵便局。青空がきれい、高い秋の空です。
秋の野草、女郎花(オミナエシ)は、花期が長く咲き続けています。地味な花ですが、風情があります。茶花などとして花瓶に生けると1日で枯れてしまい、悪臭を発します。なので生け花には向きません。
河原の広場、同じ時に連続して撮ったのに、まったく違う雰囲気になりました。オート露出で撮りました。
今日は久しぶりの青空が見られました。そのせいで発色はよかったように思います。
よく写真を「撮りつくしてしまって、撮るものがない」という話しを聞くのですが、一度撮ったらもうそれで終わりというわけではなくて、その季節、天気、時間帯などの状況で光は変わるし、もちろんカメラ、レンズによってもまったく違う写真が撮れます。撮ってみなければわからない、撮ってみて発見することができるものです。それが写真の面白いところですね。
プロの写真家は食っていかなければならないので、そんなのん気なことは言ってられないのですが、写真を趣味にしているアマチュア写真家にとってはとても楽しめるものです。
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