Canon5Dで「植物図鑑」その3
Canon5Dで「植物図鑑」その3です。利根川土手のヒガンバナと女郎花、同じテーマで撮ってみました。
Canon5Dで35-350mm 1:3.5-5.6 ホワイトレンズで撮りました。
Canon5Dで金持ちアマチュアの「35-350mm F3.5-5.6」のホワイトレンズですw…
Canon5Dも写りはオーバー気味なので露出はマイナス1アンダーにしています。中望遠域(100mm)で、絞は目いっぱい開放です。バックの葉が近いので、あまりボケは出ませんでした。ちょっとウルサイ写りです。
ほとんど枯れています。ヒガンバナの開花は1週間程と短いです。
白花がまじっていました。
夕方の光なので鮮やかさはなく、低いトーンです。まあそれなりの雰囲気はあると思いますが。
キレイな夕空だったので、あわてて土手に上がったのですが、あっという間にグレーの空になってしまいました。
「植物図鑑」1-3、あまり違いは出ませんでしたね。光の具合や時間帯によって大きな違いが出てくるのですが、なかなか思うような写真にはなりません。みな地味~な、どう~ってことない写真ですが、どこか「植物図鑑」的な・・・
3回に渡って「植物図鑑」のタイトルでアップしましたが、結局第1回目のNikonD40XにMicroNIKKOR55mmF3.5(マニュアルフォーカス)で撮ったちょっと露出不足の写真が、一番の写りだったと思います。D40Xもデジタル一眼なのでNikonD700やCanon5Dと同じデジタルの写りな訳ですが、フィルムカメラの時のNIKKORレンズが今のデジタルカメラのレンズと違いがあるということなのでしょう。
デジカメは、如何にフィルム写真の質感を再現するかを目指して改良を重ねてきたのですが、最初のデジタルカメラSONYのマビカが1997年に発売されて以来、格段の進歩を遂げて今やっとデジタル写真の完成を見た感があります。それでもやはりフィルムとは違ったデジタルセンサーに特化したレンズ、写真が造られてきたということなのでしょう。
ニコンとキャノンの最近のレンズの違いも判りますね。ニコンはあっさり、キャノンはコクのある発色です。両方とも大口径レンズで重いのですが、特にキャノンのホワイトレンズは優秀です。価格が高いだけの事はありますねw…
写真の神様中平卓馬の「植物図鑑」(名前を出すのもおこがましい!)にまったく及びませんが、一番雰囲気が出ていたデジタルの写真がNikonD40XにMicroNIKKOR55mmF3.5で撮ったものということになったようです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~