地元の路地に咲く春の花
2024年の大寒は1月20日で旧暦では12月10日になります。水仙や蝋梅、藪椿などは、太陽暦に基づく最も寒い時期に咲く花です。
地元長禅寺斜面の藪椿の大樹です。急斜面なので手入れが行き届かず結果として利根川流域の自然植生が残されています。いわゆる寒椿で、盛は過ぎています。
これも長禅寺裏の斜面に咲く水仙です。
これはいわゆる野生の野水仙ですが、誰かが植えたものでしょう。
これも例年12月の寒いうちから咲き出す、蝋梅です。去年は暑かったせいか、開花が遅れていたようです。とても良い香りがします。
ロウバイは、枯れてしまっているような枝に突然丸い黄色い蕾ができて、気が付くと香りのよいきれいな花が咲いてます。
椿は茶の花としてよく使われるのですが、合弁花(花びらがくっ付いている)で、散るときは花がまるごとポトリと落ちます。それが首が落とされるときのようで縁起が悪いと武家には嫌われる花です。茶花としては、ほんの少し開き始めたものが使われ、開ききったものは使いません。開ききったものは、茶の席で突然ポトリと落ちることがあるかもしれないので、使われないのでしょう。
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