フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

黄色くなったベルモット

2020-11-08 10:00:00 | ウィスキー・ワイン・お酒

黄色くなった古いベルモット(チンザノ)

 戸棚の奥から古くなって黄色に変色してしまった、ベルモットを発見w…

 色がついていたのでシェリー酒ふうにシェリーグラスに注いでみました。以前はよくマティーニを飲んでいたので、その残りです。製造年月日の表示がなくて、たぶん10年以上置きっぱなしの状態でしょう。黄色く変色している?たぶん酸化しているのでしょう、かなり酸っぱいです。ベルモットはあまりストレートでは飲んだことがないので、こんなものなのか・・・よく判りませんが。

 アルコール度数は18%あるんですね。ラベルにプリントされた写真ではかなり黄色く写っているので、こんなものなのかもしれません。以前にドライマティーニを作ったときには、もっと無色透明だったような気がするのですが。
 飲んでみると甘味が全くなくてさっぱりした味で香りも良いのですが、好んでこれだけをストレートで飲みたい・・・とはあまり思いませんね。やはりマティーニでやるのが良いですね。
 さてどうするかな・・・酸っぱくなっているようなので、カクテルでもストレートでも無理そうです。捨てるにはちょっともったいない・・・w…

 最近はやることがなくて、詰まらぬ内容のBlogですみません。素朴なシェリーグラスは、気に入っているのでその紹介を兼ねて。

- 追伸 -
 改めて調べてみました。チンザノ・ドライとビアンコです。

 左、瓶に薄緑の色がついていますが、やはりドライはほとんど無色透明ですね。右はビアンコで甘口のチンザノで、こちらは薄茶色です。
 色が薄黄緑に変わったチンザノ・ドライ、ワインビネガーとまでは言わないけど酸っぱくなった。でも飲めないわけではなさそうなので氷を入れてストレートでやりますか、捨てるには忍びないのでw…

 氷を1個入れて飲んでみると・・・香りもベルモットだし氷を入れたせいか少し酸っぱいけどわずかに甘味も感じられて、まぁそれなりの味ですね。ちょっとコクの無いシェリー酒のような感じと言えなくもないw… シェリー酒はワインにブランデーなどを入れてアルコール度数は15~22度くらいにしたものでリキュール、蒸留酒のような味わいです。それに似た感じなったのか・・・悪くなってはいないようだけど、ちょっと胸焼けがしてきたw…やはり処分するのがよさそうです。

-追伸-
 ベルモットを使った料理レシピ、ソースやラタテゥイユなどネットにいろいろ出ています。カクテルなどで飲まずに、料理に使った方がよさそうですw...

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白辛口ワインと有機バナナ

2020-11-07 10:00:00 | ウィスキー・ワイン・お酒

チリ白辛口ワインと有機バナナ

 チリの白辛口ワインに、有機バナナを充てにしてみました。

 美味しいバナナです。こくのある甘味が、辛口の白ワインにマッチします。白の辛口ワイン、シャブリなどはブルーチーズがあればいくらでもイケる・・・のですが、スパークリングワインと共に、南国フルーツでもイケますね。

 チリのカモメ?のラベルのアヴァンサシャルドネです。1883年から作られているワインとあります。チリワインは特に白の辛口がすっきりした味わいで、美味しいです。ライトな飲み口ですが、フランスやイタリアの同じレベルの白ワインに比べて、価格は半額!ただ安いだけでなく、主張があります。リーズナブルなお酒が大好きな私w…にはピッタリです!
 南米には16世紀以降にスペインからワインが持ち込まれ、その後ブドウも栽培されるようになってワイン作りが始まりました。気候的にも合ったのでしょう、特にチリやアルゼンチンで美味しいワインが作られています。

 グラスは佐々木硝子の小ぶりのカットグラスです。上品なグラスですね。白ワインやシェリー酒に合いますね。甘いポートワインにも良さそうです。

 

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地元の旧水戸街道ポタリング

2020-11-05 10:00:00 | 日記

地元の旧水戸街道ポタリング

 このところ身体、というかお腹周りのために毎日自転車に乗っています。ただ歩くよりは良いみたい、お腹がしまるようなw…
 地元旧水戸街道、明治になって陸前浜街道と名前が変わりました、を取手宿から藤代宿へポタリングです。じつは毎月1日は、地元図書館の無償の図書配布日です。それを目当てに隣町の図書館まで、出かけて行った次第です。
 お腹へこますのを兼ねてw…

 取手から藤代へ向かう旧街道は、途中でJR常磐線(上野から水戸を経由して、福島県平まで行きます)を横切ります。ただしこの道は、旧水戸街道本道の一つ西側を並行して通っている脇道です。取手宿から藤代宿の間は利根川の流域で地盤が低くて冠水しやすく、そのためいくつかの迂回路、脇道があります。本街道に水が出た時には、他の通行可能な脇道が利用されていました。
 沿道にはピラカンサスが赤い実をつけています。常磐線の踏切には「旧陸前浜街道踏切」と書かれています。

 このあと現水戸街道国道6号に出て藤代方面へ、この交差点は国道6号と旧水戸街道本道が斜めに交差しています。旧水戸街道は写真の先、正面に向かって常磐線の踏切を渡り取手方面につながっています。手前方向は、藤代に向かいます。旧水戸街道は明治維新で陸前浜街道と呼ばれるようになりましたが、現在は地方道の扱いです。

 チャリはイギリスのブロンプトン(ただしmade in Taiwan)、折り畳み自転車です。輪行用の袋が付いていて、折りたたんで電車にも乗せることができます。電車を使うと、ポタリングの行動範囲が格段に広がります。

 

藤代宿の、たぶん江戸時代から続く商店 -

 材木店「笹屋」さん


「柏屋」洋品店さん

 洋品店「YOSHIYA(吉屋)」さん

 

 

 

 

 

 

「松屋」米店さん(シャッター降りてます)


「我孫子屋」さん。たぶん金物屋さん。

 相馬神社角の「なかじまや」さん。日用品雑貨店です。
 この辺りが藤代宿です。街道沿いに江戸時代からある商店でしょう、みな屋号がついています。大きな古い木造の商家(この家も洋品店です)も残っています。
 それにしても全く人がいませんね。唯一、材木屋さんから何故かおばあちゃんが出てきて、ママチャリに乗って何処かへ走り去って行きました。そういえば洋品店、おばあちゃんが着るような服を扱っている洋服屋さんが比較的多く残ってますね。

 街道はこの相馬神社のところで、右折しています。この先にも古い商店が、まばらに続いてJR藤代駅に向かいます。藤代駅前には、何もありません。
 藤代図書館はこの相馬神社の脇の細い道を入った奥にあります。

 図書館でリサイクルブックを3冊いただいて、帰り道。今度は旧水戸街道本道を国道6号から常磐線踏切を渡って、取手方向へ戻ります。

 街道沿いには、古い石碑が残っています。この石碑は、道標を兼ねた庚申塔のようなのですが、何と書いてあるのかよく読めません。
 沿道には田圃が広がっていて、まばらに民家があります。地域は、茨城の米どころでもあります。

 ここは清水の五差路と呼ばれている交差点で、脇に大きな記念碑が立っています。この地域の土地開墾にかかわる記念碑です。
 昔の道は、Y字路(追分)や斜めX字に交差した道、そしてこのような五差路がよく見られます。本街道から周辺にある集落などへ一直線、最短距離で繋がるように道ができています。それに対して街中は、辻と呼ばれるT字路の交差点が多いです。これは城下町(土浦)など敵に攻められた時、一直線で城にたどり着けない様にしていると言われています。みながみな、そういう訳ではではないでしょうが。

 遠くに利根川沿岸にある丘陵地、台地が見えています。水戸街道を歩く昔の人も、この景色を眺めたことでしょう。
 街道は利根川流域の平野を通っているので、利根川に流れ込む小河川(灌漑用水に利用されている)がたくさんあります。これは相野谷川に架かる橋です。勾欄(こうらん:親柱)に旧陸前浜街道と書かれています。道には、一部の区間の片側にしか歩道がありません。国道ではなく、地方道です。

 往きは旧水戸街道の脇道、復路は本街道を戻る片道6㎞、往復たったの12㎞(w… )のポタリングでした。それでもけっこう汗かいて、お腹ちょっとは細くなったかなぁw…

-図書館でいただいて来たリサイクル本-
 ①「絵のまよい道」 安野光雅 (水彩画家のエッセイ)
 ②「暮らし上手のパリ」 松本信二 (パリでの日常、暮らし)
 ③「もっとアメリカが知りたい」 原恭三 (アメリカでの日本人教育者の生活)

 読んでない本がたくさんあるのに、また増えた・・・

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2014年6月の沖縄(2)

2020-11-03 10:00:00 | 沖縄

2014年6月の沖縄(2)

 2014年の沖縄、その2です。

 今帰仁村のウッパマビーチにある、ホテル・ベルパライソです。毎年来ているお気に入りのホテルです。シーズン中でも宿泊客が少なくてそれがイイのですが、あまりに人が少なくて・・・やっていけるのか心配になります。
 ホテル前の大きな駐車場の周りは沖縄の藪で、自然のクワズイモ・・・那覇市内では鉢植えや生け垣に植えられていますが、こうして自然にも普通に見られます。

 

 ホテルのベランダからは、古宇利島が見えます。ほんとビーチには、まったく人がいませんね。いつもこんな感じです。

 

 夕食は予約せず、ホテルの2Fにあるビーチに面した居酒屋で、島ラッキョウと豚串焼きにオリオン生ビールw…

 ビーチには白い木の桟橋と突端には大きな星の灯り、灯台があります。もう少し暗くなると、灯りがともります。

 日が暮れて、隣接されているバーベキューコーナーに灯りが入りました。手前に見えるのは、ベルパライソの有名なビーチ犬ゴン太のお家です。でも夜は、ご主人家族とホテル内の部屋で一緒に過ごしています。

 

 ホテルは北向きに建てられていて、全室オーシャンビューです。2Fにスーベニアショップ、居酒屋、レストラン、食堂などがあります。
 レストラン兼食堂で、朝食をいただきます。スクランブルエッグ、沖縄は玉子が美味しいです。ひじきの煮物、生野菜サラダとブロッコリー。野菜も濃くて美味しい。それと牛乳も濃いです。
 バイキングなので他にもいろいろあるのですが、おかゆやお味噌汁など、でも朝はこの程度で。

 

 朝の桟橋です。潮が満ちてくるとこの桟橋から、シュノーケリングや海の中を見るグラスボートなどが出ていきます。
 ボートの日陰でくつろぐゴン太。昼間はこのように気ままにビーチで過ごしてます。愛想はあまりないけど、人を嫌がるふうでもありません。

 

 波の穏やかな真っ白なサンゴ砂のきれいなビーチです。だ~れもいません。

 

 ビーチの西側には岬があってその内側が湾のようになっています。そこに砂が堆積して穏やかなビーチができています。

 

 伊計島の北端にある、リゾートアイランド伊計島ホテルです。ホテルからちょっと離れた所に砂浜のビーチがあるのですが、宿泊客はみなホテルのプールを利用しています。伊計島は東海岸、太平洋に面しているので浜は岩場が多いです。

 

 島の西側に伊計ビーチがあります。那覇から近いので、地元の人によく利用されています。ビーチを利用するには、入場料をとられます。
 私は食事だけだったので、入場料は払いませんでした。

 

 昼食で豆腐チャンプルーを食べました。山盛りのご飯とお味噌汁がついてきます。伊計島ホテルで昼食をとろうと思ったのですが、レストランを利用できるのは宿泊客だけす。

 

 本島への帰り道、浜比嘉島に寄りました。立派な景色の良い橋が架かっているのですが、何もない・・・島です。

 2014年の沖縄、今年は行けなかったのですが6年になります。少しずつ変わってきていますね。行きなれたせいなのか、だんだんローカル色が無くなってきたような、そんの気がします。

 

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2014年6月の沖縄(1)

2020-11-01 10:00:00 | 沖縄

2014年6月の沖縄

 以前にもアップしていた2014年の沖縄、今年は行けなかったので、また写真を見ていった気分に浸っています。

 那覇空港の到着デッキ。飛行機のドアから出るとムッとした沖縄の空気が押し寄せてきて、通路ではいつもコチョウランがお出迎え。沖縄に来た~って感じられる瞬間です。

 この年2014年の6月25日は、まだ梅雨明けしておらず、那覇市内は雨でした。梅雨の沖縄は初めてでした。市場本通り前のスクランブル交差点の傘を差した歩行者、地元沖縄の人に、ちらほら観光客も混じっています。人通りは少ないです。

 一泊目の恩納村のミユキビーチホテル。まだ梅雨明けしていませんが、ロビーからヤシの間にきれいな夕日が見られました。

結構和風のホテルで、食堂レストランでグルクンのから揚げといつものオリオン生ビールw…

 翌朝のビーチです。一応この日に梅雨明けはしたのですが・・・空は薄曇りで日差しはあるものの海の色がもう一つ冴えません。沖縄の東シナ海側西海岸は、波は穏やかです。

 許田道の駅でオッパ牛乳のソフトクリーム食べました。マイクロバスをトッピングしてみましたw…

 左(上)は、本部の瀬底島に架かる美しいニールセン橋です。下を伊江島に渡るカーフェリーが通るので、クリアランスを確保するため高い位置に架けられています。島の反対側(西側)に水納島があります。
 右(下)、備瀬の浜からのエメラルドビーチの眺めです。浜にはヤシ木があって白砂の美しいビーチです。

 本部の渡久地港から渡ったクロワッサンアイランド、水納島のスナップです。水中カメラではないので、水面上から撮った潮だまりのショットです。ブルーの熱帯海水魚、コバルトスズメが写っています。こげ茶色の石のように見えるものは、生きたサンゴです。サンゴは死ぬと石灰分だけが残って白くなりますが、生きている時は薄茶色、ピンク、ブルーなどのきれいな色をしています。

 左(上)は、水納島の小さな入り江の砂浜に伸びたグンバイヒルガオです。水分の無い熱い砂の上にツルを伸ばして、そこに小さな赤紫色の花をつけます。
 右(下)は、バカなヤギでも避けて通るクワズイモです。本土の植木屋さんでも見かけますが、こんなに大きくはありません。沖縄の自然にはえているクワズイモは、大きい!です。

  これは2017年に水納島に行ったときのスナップです。島の中央にヤギ牧場・・・がありました。沖縄にはヤギが多いです。でもヤギは、言われているほどバカ・・・ではありませんw… 羊を大きな群れで放牧する時に、中に1匹ヤギを入れておくそうです。羊だけだと群れがまとまらないそうです。ヤギがいることで群れがまとまる・・・そうで、言われているほどばかではないw…

 備瀬の岬の路地から海が見えます。路地の先の小さな黒い点は・・・猫!です。備瀬では、ネコをよく見かけます。道端には、色々な南国の花が咲いています。

 今帰仁村のウッパマビーチです。名護のリカーショップで買ってきたスパークリングワインを、今帰仁の駅(地元の食料品店)で買ったミニマンゴーを充てにして、ビーチのテラスでやります。
 ビーチの向かいには、古宇利島が見えています。真っ白なサンゴ砂の、美しいビーチです。

 テラスハウスの愛犬、チョコレート色のラブラドールメアリーです。暑い浜にいるので、大きな水桶が置かれています。多分暑くなると、この水に浸かるのではないか・・・

 2014年の暑い沖縄を思い出しながら・・・

 

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